JR東日本新潟支社は28日、夏休み企画「『鉄道の街にいつ』で鉄道三昧! 2014」を実施した。新津鉄道資料館・新津運輸区・新津駅の3施設で同時にイベントを開き、各施設を巡ってもらおうとの企画だ。

新津運輸区の転車台とSL

7月19日にリニューアルオープンしたばかりの新津鉄道資料館は、200系新幹線やSLの屋外展示、運転シミュレータ、マニア必見の鉄道アイテム展示などが楽しめる施設。入館料は一般300円、高校生・大学生200円、小・中学生100円。イベント当日は、鉄道の歴史を支えた名機「C57」にまつわる企画展も開催された。

新津運輸区では、13時から15時45分までSL広場を公開。13時20分からと15時40分からの2回、蒸気機関車「C57-180」を乗せたまま転車台を動かす転車台実演を行った。13時30分から15時30分までは、SLの運転台見学も実施。新津駅では11時から17時まで、新潟市秋葉区・会津若松市・阿賀町・JR東日本リテールネットなどが出展する観光物産展を東西自由通路にて開いた。

8月27日にも同じ内容でイベントを実施する。当日は3施設を結ぶ無料シャトルバスを運行。各会場に設置しているスタンプを3個集めるとオリジナル鉄道グッズがもらえるスタンプラリーも実施される。