アサツーディー・ケイは23日、日本人のライフサイクルやお金など様々な視点について調べた2014年版「日本人の平均調査」の結果を発表した。

同調査は、2014年5月17日~31日の期間にインターネット上で行われ、15歳~69歳の個人6,032人から有効回答を得た。

結婚当初に配偶者のために使っていた金額を100点とした場合、現在使っている金額は何点か聞くと、男性は20代で68.1点、30代で73.3点、40代で71.6点、50代で70.5点、60代で78.5点。女性は20代で50.8点、30代で54.4点、40代で58.8点、50代で64.4点、60代で68.0点となった。男性より女性の方が点数は低く、特に20代、30代では結婚してから時間が経っていないにもかかわらず、半分近くまで落ち込んでいた。

結婚当初配偶者のために使っていた金額を100点とすると今は何点?

自分の価値と、配偶者の価値を金額換算したものとを比べたところ、男性は自分の価値が1億9,771万円に対して配偶者は2億2,662万円。女性は自分の価値が1億2,878万円に対して配偶者は2億2,138万円となった。男女ともに自分より配偶者の価値を高く評価しており、特に女性は夫の価値を自分より約1億円も高く考えていた。

また、配偶者の心理的プレッシャーを感覚的な重さに置き換えて答えてもらったところ、夫が妻から感じるプレッシャーの平均は85.0kg、妻が夫から感じるプレッシャーの平均は47.7kgとなり、夫が妻から感じるプレッシャーの方が大きいことがわかった。