女優のアンジェリーナ・ジョリーが24日、都内で行われた主演映画『マレフィセント』の来日記者会見に出席し、注目が集まっていた女優引退報道に関して、「引退するつもりはありません」と否定した。
会見で女優引退報道の真意を聞かれたアンジェリーナ・ジョリーは、「引退するつもりはありません」と否定。ただし、「これからはもっと、脚本家、監督業、人道的な活動に集中していきたい。女優業をつくりあげていく段階は終わり」と活動の比重は変えていき、女優としての活動は少なくなるという。
また、今後の出演に関しては「自分がどうしてもやりたいプロジェクトかどうか、そういう風に慎重に選んでいきたい。アーティストとしてやりたいと思うものを選んでいきたい」と語った。
本作は、『眠れる森の美女』に隠されていた究極の愛の物語を、邪悪な妖精マレフィセントの視点から描いた作品。会見には、主人公マレフィセントを演じた女優のアンジェリーナ・ジョリーとオーロラ姫を演じたエル・ファニング、そして、ゲストとして日本語吹替版でオーロラ姫の声優を務める上戸彩が出席した。