6月22日に最終回を迎える俳優・唐沢寿明主演『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系 毎週日曜21:00~21:54/最終回は10分拡大)の撮影現場に、青島製作所野球部のエースピッチャー・沖原和也役を演じる俳優・工藤阿須加の父で、元プロ野球投手の工藤公康氏が激励に訪れたことが19日、明らかになった。

撮影現場を訪れた工藤公康氏(左)と、息子であり沖原和也役の工藤阿須加(右)

『ルーズヴェルト・ゲーム』最終回では、唐沢演じる細川充が社長を務める中堅精密機器メーカー・青島製作所が、企業としても野球部としても宿敵であるイツワ電器を相手に、"奇跡の逆転劇(ルーズヴェルト・ゲーム)"を信じて戦いを挑む。

そして、最終回の放送を数日後に控える中、沖原役・工藤阿須加の父で、野球評論家として活躍中の元プロ野球投手・工藤公康氏が、撮影現場をサプライズ訪問。青島製作所の野球部がイツワ電器と激闘を繰り広げる試合シーンを、連日にわたり撮影していた野球部員たちのために、力が出るような高級和牛肉を差し入れた。

野球部員たちは、工藤氏の激励に大感激。当の阿須加と父・公康氏は、みんなの前での親子対面に照れていたが、記念撮影の際には、阿須加演じる沖原が球速150キロ代を出すピッチャーという設定であることから、公康氏が「俺より速い球を投げるやつと一緒に写るのは嫌だよ!」と冗談を飛ばし周囲を和ませた。

また、工藤氏は『ルーズヴェルト・ゲーム』を第1話から欠かさず見ていると言い、「自分も野球に携わっている人間なので毎回ドラマに魅入ってしまい、実際に社会人野球で頑張っている選手たちのことなど考えさせられることが多い」と語った。

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