リクルートライフスタイルに設置された出産・育児に関する調査・研究機関「赤すぐ総研」はこのほど、全国の20~49歳の男女を対象に実施した「出産・育児に関する実態調査2014」の結果を明らかにした。有効サンプル数は2,000件。

妻から見た出産前後での生活の変化

まず、出産前後での夫・妻それぞれの生活の変化について尋ねた。「飲みに行く回数」に関し、夫は43%が減ったと回答しているが、妻が夫の飲みに行く回数が減ったと思っている割合は30%で、10ポイント以上の差がみられた。

自分の時間については、夫は62%が減ったと回答したが、妻が夫の時間が減ったと感じている割合は35%。夫は自分の時間が「減った」と思っているが、妻にはそう思われていないことがわかった。友達づきあいに関しては、両者とも自分の方が「減った」と認識している。

夫が関わっている家事内容について尋ねたところ、両者とも「ゴミだし」「風呂場の掃除」「食事の後片付け」などが上位だった。夫の95%は「なんらかの家事に関与している」と認識しているが、妻が「夫が何らかの家事に関与している」と感じている割合は87%で、夫よりも低い。

夫が関わっている家事内容

妻が夫に望むことについて聞くと「自分一人の時間を持たせてほしい」「育児や子どもと接する時間を増やしてほしい」「ねぎらいや、いたわりの言葉がほしい」などが多かった。

一方、夫が妻にしてあげたいことを聞くと「妻にねぎらいや、いたわりの言葉をかけてあげること」「妻との会話の時間を持つこと」「妻に自分一人の時間を持たせること」となっている。

夫は妻との精神的なつながりや心のケアを気にかけているが、妻は夫に対して育児のサポートや生活スタイルの見直しなど具体的な行動を要求していることがわかった。