伊勢半はこのほど、20代~30代の女性500名を対象に「化粧」に関するアンケートの調査結果を公表した。

同調査は4月21日~23日、20歳から39歳の女性を対象にインターネット調査にて実施。有効回答数は、500サンプル(20代:250、30代:250)だった。

夏のメイクで気になること、100%が「メイク崩れ」と回答

夏の「メイク崩れ」、7割近くが "汗"が原因での失敗を経験

普段からメイクをしている20代~30代の女性500名に「夏のメイクで気になることは何ですか」(複数回答)と尋ねたところ、回答者全員が「メイク崩れ」をあげた。次いで「Tゾーンのテカり」(73%)、「毛穴の黒ずみ、ひらき」(60%)が気になるという結果となった。

同じ対象者に「夏のメイクに関する失敗談 (自由回答)と尋ねたところ、全回答の66.8%に"汗"というキーワードが含まれていた。

「"汗"にまつわる失敗談」としては、「朝はばっちりメイク。満員電車で汗をかき、着いたときには落ちていた」(29歳/静岡県)、「野外フェスに行った時に汗でパンダ目になっていて落ち込んだ」(24歳/沖縄県)、「汗でファンデーションが崩れててかてかになった」(38歳/大阪府)、「汗で眉毛が消えて半分になっていた」(39歳/栃木県)などのコメントが寄せられた。

汗が原因となって「メイク崩れ」「パンダ目」「テカり」につながったという回答が多く見受けられ、汗は夏のメイクにとって大敵といえそうな結果となった。

メイクの直しにくいポイント、6割超が「ファンデーション」と回答

「メイクが崩れた時に直しにくいポイントはどこですか」(複数回答)について尋ねたところ、1位は「ファンデーション」で65.6%、次いで「マスカラ」が39.8%という結果となった。

メイクの直しにくいポイントは、「ファンデーション」が6割超

それぞれのメイクが崩れた時の体験談としては、ファンデーションの崩れ方は「汗でファンデーションが、よれよれになる」(37歳/神奈川県)や「冷房でファンデーションが崩れて砂漠状態になった」(23歳/福岡県)が、マスカラについては「マスカラでパンダ目になってしまうこと」(24歳/福岡県)、「汗やら皮脂やらでマスカラとアイラインがぐちゃぐちゃに」(31歳/北海道)などの声があがった。

マスカラが崩れるとつらい場面は、「パーティー・お祝いの席」「デート」など

「マスカラが崩れるとつらいと感じるシーンはどんなときですか」(複数回答)と尋ねたところ、6割以上が「パーティー・お祝いの席」「デートの時」といった、特に女性がおしゃれに気を使うシーンを挙げた。

マスカラが崩れると辛い場面は、「パーティー・お祝いの席」「デート」が6割以上に

また、「マスカラがにじむと思う原因はなんですか」(複数回答)という質問に関しては、割合が高い順に「汗」(74.6%)、「皮脂」(50.4%)、「水・お湯」(27.0%)という結果になった。