ついついバーガーと一緒に頼んでしまいがちなサイドメニューの塩分量は……

小腹がすいたとき、ファストフード店のサイドメニューでおなかを満たした経験はないだろうか。バーガー以上に手軽に食べられるイメージのあるサイドメニューだが、油断は禁物。思った以上に塩分量を摂取している可能性もあるのだ。街中でよく見かけるマクドナルドのサイドメニューの塩分量を紹介する。

今回はマクドナルドホームページ内にある栄養成分一覧表に記載されている各メニューのナトリウム量を参考に、マクドナルドの塩分量が多いサイドメニュートップ5を紹介する。なお、参考のために食塩相当量も併記した(ナトリウムは1メニュー当たり・メニューおよび栄養成分は5月21日時点)。


1位: 「チキンマックナゲット 15ピース」(※香川県内店舗以外は食塩相当量3.8g / ナトリウム1,512mg、香川県内店舗は食塩相当量3.5g / ナトリウム1,381mg)

2位: 「シャカチキ チェダーチーズ」(食塩相当量2.0g / ナトリウム801mg)

3位: 「シャカチキ トマトバジル」(食塩相当量1.9g / ナトリウム740mg)

4位: 「シャカチキ レッドペッパー」(食塩相当量1.9g / 735mgl)

5位: 「シャカチキ(チキンのみ)」(食塩相当量1.7g / 657mgl)

個数の多さも手伝ってか、「チキンマックナゲット 15ピース」が最も塩分量が多いサイドメニューとなった。2位以下はすべて「シャカチキ」シリーズが占める結果となった。サイドメニューで最もハイカロリーだった「シェアポテト」は、623mgだった。

他のメニューと比較してみると、牛丼チェーン店で提供されている「牛丼大盛」のナトリウムが1,300~1,400mgで、「チキンマックナゲット 15ピース」とほぼ同等。ちょっとしたスナック感覚で食べたとしても、丼物1品とほぼ同じだけの食塩を摂取しているということになる。

日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要 では、一日あたりの食塩相当量は男性で8.0g未満、女性で7.0g未満を目標量としている。バーガーとサイドメニューをセットで食べるとなれば、その日のほかの食事はいつもの食事以上に塩分に気をつけるようにしよう。

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