お笑いコンビのハリセンボンが5日、都内で行われた映画『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』の新声優発表イベントでレスキュー隊員の声優を務めることが発表され、2人の入隊式が行われた。

『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』の新声優発表イベントに出席したハリセンボンの近藤春菜(右)と箕輪はるか(左)

本作は、レスキュー隊に入隊したダスティが、チームワークと勇気を武器に、仲間と共に命がけの救出に挑むアクション・アドベンチャー。先日、俳優の瑛太が、前作に続き、主人公ダスティの声を務めることが発表されたが、このたび、本作からの新キャラクターをハリセンボンの2人が演じることが明らかになった。近藤春菜は、大量放水が得意な水陸両用飛行艇のディッパーを演じ、はるかは、消火に邪魔な障害物を処理する重機のパインコーンを演じる。

入隊式で2人は、消防車に乗って登場。春菜が「ディッパー役をやらせていただきましたハリセンボンの近藤春菜です」というあいさつに続けて、「隣にいるのが出っ歯ーです!」と紹介すると、はるかは「やかましいわ!」と一喝した。演じた役について春菜は「ディッパーは、ダスティとの恋模様もあるかわいらしい陽気な女の子」と説明し、「最大限の女子力を出して頑張りました」と胸を張った。重機役のはるかは、自身も重機の免許を持っているそうで「将来的には現場で働きたい」と夢を語り、今回のキャスティングについて「私にぴったり」と喜んだ。

その後、2人のレスキュー隊入隊訓練を実施し、サポートとして登場したライフセーバーに「フレッシュ~!」「たくましい~!」と喜ぶ2人は、スクワット運動に挑戦。「プルプルする!」「キツイんだけど!」と苦しんだ2人は、続いて放水訓練にチャレンジした。訓練後は、ライフセーバーからお姫様だっこのご褒美。「私75kgだよ」と暴露する春菜を勇敢に持ち上げようとするも、片足しか上げられない。「はずかしめにあっただけじゃないですか。もっと体力をつけてほしい」と機嫌を損ねた春菜に、はるかは「あなたが重たいんですよ」と冷静にツッコんだ。

消防車に乗って登場

スクワット運動

放水訓練に挑戦

イベント終了後は報道陣の取材に応じた2人。春菜は「自分のタイプは室伏広治さん。こういう時は室伏さんを連れて来てもらわないと。投げ飛ばされてもいいですよ」と好みのタイプについて語り、自身の体重について「チベット占いであなたは痩せたら運気が下がると言われたんです」と打ち明け、「だからキープしてるんですよ。プロとしての仕事ですから。ビジネスデブ"BD"ですよ!」と堂々と語った。そして最後に、お決まりのジャグ「シュレックじゃねーよ!」、「マイケルムーア監督じゃねーよ!」、「角野卓造じゃねーよ!」、「ステラおばさんじゃねーよ!」を連発した。

ご褒美はお姫様だっこ。はるかは軽々持ち上がるが、春菜は失敗!

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