相模鉄道は16日、相鉄線相模大塚駅構内の特設会場にて、「さよなら赤帯旧塗装 車両撮影会 in 相模大塚」を開催する。同イベントでは新7000系・8000系・9000系のほか、7000系も展示されるとのこと。

旧塗装の相模鉄道新7000系

7000系もイベント会場に展示される

同社は2006年以降、「ときめきとやすらぎをつなぐ」をキーワードに現在のグループマークを定め、電車の車体デザインも赤帯カラーの旧塗装からグループマークに合わせたカラーに順次切り替えてきた。塗装変更工事が進み、今年度中に旧塗装の車両がなくなることから、赤帯カラーの各形式がそろうイベントが開催されることに。

会場に展示される車両は、旧塗装の新7000系・8000系・9000系と、同社の旅客車両で最も古い7000系。各形式1編成ずつ、計4編成が並ぶ。開催日時は6月15日10~15時(撮影会場への最終入場は14時30分。小雨決行、荒天中止)で、正午と13時30分からの約30分間、8000系および9000系の前面種別表示部分に、相模鉄道キャラクター「そうにゃん」の顔のイラストが表示されるという。

他に「そうにゃん」の撮影会(10時30分・11時30分・13時・14時から各回15分、先着50名で実施)や、相鉄オリジナルグッズの販売、記念入場券セットの販売なども行われる。「さよなら赤帯旧塗装 車両撮影会 in 相模大塚」の入場料は無料。

旧塗装の相模鉄道8000系(写真左、2012年撮影)・9000系(同右、2013年撮影)

なお、相模鉄道によれば、今回のイベントで展示される車両のうち、「7000系は塗装変更を行いません」とのこと。