タレントの上戸彩が、アンジェリーナ・ジョリー主演のディズニー映画『マレフィセント』(7月5日公開)で、エル・ファニング演じるオーロラ姫の日本語吹替版声優を務めることが決定し、現地時間28日にアメリカ・ロサンゼルスで行われたワールドプレミアでアンジーらと対面を果たしたことが29日、明らかになった。

ワールドプレミアで対面を果たしたアンジェリーナ・ジョリー(左)と上戸彩(右)

アンジェリーナ・ジョリーが邪悪な妖精マレフィセントを演じる本作は、ディズニーアニメ『眠れる森の美女』に隠されていた究極の愛の物語を描いた作品。このたび、『ピーターパン2/ネバーランドの秘密』(2002年公開)以来2作目のディズニー作品吹替え出演となる上戸彩が、日本語吹替版でオーロラ姫の声を担当することが決定した。

上戸は、オーロラ姫をモチーフにした帯を締めた着物姿でワールドプレミアに登場。アンジーの大ファンという上戸は「アンジーのすべてがかっこいい! 女優としても、実生活でも憧れの女性」と語り、ブルー・カーペットでアンジーとの対面を待っていると、アンジーが上戸を見つけ「きれいな着物ね!」と大絶賛した。上戸は「尊敬していたアンジーに会えてうれしい。今でも心臓のバクバクが止まりません!」と大興奮。また、本作でのアンジーの演技について「お子さんが6人もいらっしゃって、母だからこそお芝居の深みがあるというか、かっこよかったですし、芯の強さがスクリーンから伝わってきました」と語った。

上戸はまた「オーロラ姫にお会いできてよかった」とエル・ファニングとの対面も喜び、「笑顔がすごくすてきで、柔らかい優しいオーラを放っていたので、幸せな気持ちになりました。オーロラ姫は、物語のなかでもそういう存在なので、エル・ファニングはぴったりだなと思いました」と印象を語った。エル・ファニングも「オーロラをモチーフにしてるの?」と上戸の着物に興味津々で、「すごい! きれいね。キラキラしていて。キラキラしているものは大好きなの」と喜んでいた。

上戸はロバート・ストロンバーグ監督とも対面し、監督から「上戸さんはキレイな声ですね。ぴったりだね!」とお墨付きをもらった。

アンジェリーナ・ジョリー(左)と上戸彩(右)

エル・ファニング(右)と上戸彩(左)