6月28日よりイベント上映がスタートするアニメーション作品『攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears』の予告編、最新場面カット、エンディングテーマなどの情報が公開された。
『border:3 GhostTears』は『攻殻』史上初となるラブストーリー。公開された予告編では、坂本真綾が演じる沈着冷静、完全無欠の9課のリーダー・草薙素子がこれまで見せたことのない恋する女の表情をはじめ、素子の恋人・ホセ役の鈴木達央、新キャラクターの謎めいた美少女・エマ役の茅野愛衣といった人気声優の演じるキャラクターが続々と登場。『攻殻』シリーズの醍醐味である、電脳戦と迫力のアクションシーンも盛り込まれた、見どころの多い予告編に仕上がっている。
さらに、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの息子でマルチアーティストのショーン・レノンと、小山田圭吾の一人ユニット・コーネリアスによる話題のエンディングテーマ「Heart Grenade」(作詞・歌唱:ショーン レノン、作・編曲:小山田圭吾)の楽曲も、この予告で世界初披露。予告編は、本作の公式サイト、公式YouTube、全国の劇場で公開されている。
『攻殻機動隊ARISE』は、士郎正宗の原作コミックを押井守氏、神山健治氏ら名だたるスタッフがアニメ化してきた『攻殻機動隊』シリーズの最新作。数多くの歴代シリーズで作画監督やキャラクターデザインを担当してきた黄瀬和哉総監督のもと、シリーズ構成・脚本に冲方丁氏を迎え、キャスト陣を一新。ヒロイン・草薙素子の過去と公安九課=攻殻機動隊の立ち上げを巡る物語が描かれる。
第3章『border:3 Ghost Tears』では、恋人の義体技師ホセと逢瀬を交わす草薙素子のもとに、仲間となったバトーから西ノ内のビルで起きた爆弾テロの急報が届く。テロリストに植え付けられていた「ファイア・スターター」と噂される超ウィザード級ハッカーによる偽の記憶、そして、主犯の胸に刻まれていた英雄"スクラサス"のシンボルマーク――新たな事件と『攻殻』史上初となるラブストーリーが幕を開ける。
『攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears』予告編
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会』