日本各地を訪れ、釣りの魅力を描く釣り番組『ニッポンを釣りたい! 天下の釣り好き 大集合!』(テレビ新広島・フジテレビ系)のシリーズ第20弾が6月29日16:05~17:20に放送され、タレントのローラがマグロ釣りに初挑戦したことが、このほど明らかになった。

左から、杉村太蔵、ローラ、ピエール瀧

3年ほど前から釣りを始め「漁師さんになりたい!」というほど釣りにハマっているというローラは、今回、電気グルーヴのピエール瀧、元議員の杉村太蔵とともに、沖縄・久米島を訪れた。まずは、砂浜だけでできた島「ハテの浜」でライトフィッシングを楽しみ、「いっぱい釣りたい!」と気合十分のローラは、魚がいそうなポイントを探して自ら移動。腰近くまで海中につかりながら「釣れるかな~?」とアタリの感触を待ち、「きたっ!」と見事1匹目を釣った。

翌朝は、ローラにとって初体験のマグロ釣りに出発。"パラシュート釣り"と呼ばれるこの地方独特の仕掛けを使った船釣りに挑戦した。沖縄はすでに梅雨入りしており、釣りの途中で雨が降り始めるが、ローラは「釣れる予感がする!」と前向き。港を出て2時間後に、ついに暴風雨となる中、3人の「絶対釣りたい!」という執念は実るのか。釣り終了後にローラは「すごいドキドキして楽しかった!」と笑顔で語った。

テレビ新広島・高見剛史プロデューサーは「どんな現場でも明るい雰囲気にしてくれるローラさん。女性にとって過酷な長時間の釣行にも関わらず一生懸命頑張る姿に感謝の気持ちでいっぱいです」と、ローラに感謝。また、「そのローラを陰で支えてくれたのがピエール瀧さん。ピエールさんの温かな心づかいも見どころの一つです」と語っている。

番組ではそのほか、女医でタレントの西川史子、お笑いタレントの椿鬼奴、美人釣り師のふくだあかりが、種子島でイカ釣りに挑戦。お笑いタレントの田村亮と"怪魚ハンター"小塚拓矢は、茨城沖で"深海のモンスターを狙う。