「ギャレット ポップコーン ショップス」のカフェ「Garrett cafe meets DOWNSTAIRS」が5月1日、東京ミッドタウンにオープンした。カフェ業態での出店は世界初で、同日にオープンしたメルセデス・ベンツの新ブランド情報発信拠点「Mercedes me」内に1年間の期間限定で展開される。日本で独自開発されたポップコーンを使用したフードメニューについて、紹介していこう。

メニューは日本独自開発

コーンにまでこだわったポップコーンを原宿から

「ギャレットポップコーンショップス」はアメリカ・シカゴ生まれの老舗ポップコーン・ブランド。昨年2月に日本に上陸し、現在国内に3店舗を展開している。同店で販売されるポップコーンはオリジナルレシピをもとに各店舗で毎日手作りされており、そのこだわりは原材料のコーンにまで及ぶ。契約農家で特別に栽培した"ギャレット専用の"大粒コーンを使用しているという。

「ギャレット ポップコーン ショップス」を運営するジャパンフリトレー(茨城県古河市)によると「カフェ業態が世界初ということもあり、ポップコーンを使用したフードメニューは日本で独自に開発されました。ギャレット監修のもと、メルセデス・ベンツ側からもアイデアをもらい、一緒に試食会を行って認められたメニューが提供されることになっています」とのことだった。フードメニューは6種類。いずれも原宿店で作られたできたてのポップコーンを六本木に運び、このカフェ併設のキッチンで調理されるという。

半分でもしっかり満足できる濃厚さ

キャラメルクリスプ アイス(450円) ※写真はハーフサイズ

「キャラメルクリスプアイス」(450円)はサクサクのグラハムクラッカーを底に敷き、その上に人気のキャラメルクリスプ(ポップコーン)、甘みがポップコーンと合うように選定された濃厚なバニラアイス、再度キャラメルクリスプが重ねられ、最後にチョコレートがかかっている。

ポップコーンのサクフワの食感はそのままに、甘めのアイスと絡んでクリーミーな甘みが引き立つ一品。ハーフサイズで試食したが、半分でもしっかり満足できる濃厚さだった。

左から「フルーツ ポップ ブリュレ」(650円)、

その他、カスタードクリームにフルーツとキャラメルクリスプとキャラメルを絡めて表面をパリッと焼いた「フルーツ ポップ ブリュレ」(650円)、ポップコーンとソフトクリームを組み合わせた「ポップコーンパフェ ミックスベリー/和」(各780円)、トーストの上にソースとポップコーンをのせた「ギャレット ポップ トースト アボカドサーモン/ピザ」(各630円)が販売される予定。

「ギャレット ポップ トースト ピザ」(各630円)

店舗カウンター

メルセデスプレート&カップを持ち帰れるランチセットも提供

今回の店舗は「メルセデス・ベンツ コネクション」で展開する「DOWNSTAIRS COFFEE」とのコラボレーション。ドリンクメニューもこだわりの本格コーヒーが楽しめるという。監修しているのは2008年に米シアトルで開催された「ラテアートチャンピオンシップ08シアトル大会」にて、「歴代最高スコア」でアジア人初チャンピオンとなった澤田洋史氏。「ラテ」(510円)、「ソルト&キャラメルラテ」(550円)などが提供される。

また、ギャレットポップトースト2種にドリンクを組み合わせたランチセット(980円)、ランチセットに加えて、メルセデスプレート&カップを持ち帰れる「メルセデス ミー スペシャル ランチセット」(3,500円)も。

席数は48席。営業時間は11時~21時(ラストオーダー20時30分)で、初夏からはポップコーン・メニューも販売される予定。12月までの"世界でここだけの味"を体験しに、足を運んでみてはいかがだろうか。