ヨガやライフスタイルなどの情報を提供する「ヨガジャーナル日本版」はこのほど、ヨガ文化を日本に広めた人をたたえる「ヨガピープルアワード 2014」の授賞式を都内にて開催した。ヨガで美しく輝いた女性に贈呈される「ベスト・オブ・ヨガミューズ」は、モデルの長谷川潤さんが受賞した。

「ベスト・オブ・ヨガミューズ」に選ばれた長谷川潤さん

同アワードは、ヨガの楽しさやすばらしさをわかりやすく社会に発信した人を同誌が独自に選定して賞を与えるというもので、今回が第1回となる。栄えある初代「ベスト・オブ・ヨガミューズ」には、「(ヨガの)愛好家として、ヨガと接点のない一般の人に対して『ヨガは明るくポジティブなもの』という印象を与えてくれた」という点が評価された長谷川さんが選ばれた。

1児の母とは思えないほどのスタイルを披露した長谷川さん

ヨガを始めて6年ほどになる長谷川さんは、「ただの運動ではなく、精神的なところに響いた」という理由でヨガにはまりだしたという。現在、1児の母でもある長谷川さんは、出産時にヨガの呼吸が役に立ったと話す。「ゆっくり10秒ぐらい吸って、ゆっくり10秒くらい吐いてというペースを、陣痛の波と同時にあわせる」(長谷川さん)ことで痛みをやわらげ、出産を乗り越えたという。

ヨガへの思いを語る長谷川さん

無事に女の子を出産した直後は、週に5回のペースで3カ月ほどヨガ教室に通ってスタイルを元に戻したと説明。週に5回はさぞかし大変だったかと思いきや、「行くのが楽しみで仕方がなかった。自分の静かな時間が貴重だった」と笑顔で振り返った。ただ、今は育児が多忙なため、「月イチで行けたらラッキー」という頻度でしかヨガができないそうで、やや"欲求不満"な様子だった。

現在は主にハワイ在住の長谷川さん。ビーチなどではなく、「普通のスタジオ」でヨガをしているそうだ

「ありのままの自分でいられる」というほど、自然体かつリラックスした状態でヨガをしている長谷川さん。「(将来に)ぜひしてみたい」と、愛娘(まなむすめ)と一緒に行う「親子ヨガ」実現に意欲を見せていた。

同誌は今後、長谷川さんのヨガスタイルを参考にヨガの魅力を発信していく予定だ。

将来は母と娘でヨガをしたいと明かした