「UMI YAMA HATAKE」ののれんの先には、全国の味が集結している

「東京では知られていないおいしいものが各地にまだまだある」。そうした想いをカタチにしたフードトリップ・ダイニング「UMI YAMA HATAKE」が4月15日、東京・日本橋大伝馬町にオープンする。

全国の食をイチオシの酒と

オープンのきっかけは2013年9月、"感動日本一の宿"という志を同じくする小規模旅館19軒で作る「一の宿倶楽部」の定期会議で挙がった想いに、元じゃらん事業部長でオブリージュ代表の村橋克則氏が賛同したことに始まる。「一の宿倶楽部」には、北は山形県、南は島根県の宿屋が加盟しており、その地域・季節の食材で訪れた人の舌と心を楽しませてくれる。そうした味わいをもっと広く伝える場として、「UMI YAMA HATAKE」の構想に至った。

店舗は地下鉄の三越前駅と小伝馬駅の間に位置する。建築資材卸の倉庫として使われていた建物を改装した3階構造で、木のぬくもりダイレクトに感じられる内装となっている。同店のコンセプトは「The NIPPON Gallery」。料理は単品のほか、3,800円、4,500円、6,000円のコースも設定。日本各地から新鮮な旬の食材を直送し、地酒や国産ワインととともに、日替わりで提供する。

若桃とトマトのピクルス

阿武隈川メイプルサーモンと和歌山県産シトラスのセビーチェ

ふきのとうジェラートのアフォガード

ワインは日本ソムリエ協会認定シニアワインアドバイザーである、長谷部賢氏が国産ワインに絞ってセレクト。元旅行雑誌編集長などが厳選した日本酒・焼酎のほか、「一の宿倶楽部」の宿主オススメの日本酒もそろえている。

ワインも国産にこだわり、全国から厳選したお酒がそろう

昼はエスプレッソで小休止

「食材はその日に届いたもので提供するため、各地域の特色ある食材がコラボする、ここだけの料理が楽しめます。現在は料理だけの展開ですが、今後は各地域の食品、もしくは、郷土の品を販売することも考えています。また、その産地も『一の宿倶楽部』会員旅館の地域に限定せず、『日本の地域を応援する』という立場から全国のイチオシを集結して提供させていただきたいと思っています」と、村則氏はコメントした。

建築資材卸の倉庫を改装した店内は、高い天井を生かした開放的な造りに

営業は、月~土曜日(日曜・祝日定休)の17時30分~26時。 また、14時~17時のカフェタイムには、島根県のコーヒーショップ「カフェロッソ」のオリジナルブレンドを使用したエスプレッソメニューを展開する。東京で知る地域の味、ココで味わえない食のコラボを体験しながら、今度の旅先に想いをはせてみるのもいいかもしれない。

●infomation
UMI YAMA HATAKE(うみやまはたけ)
所在地:東京都中央区日本橋大伝馬町3-1
営業:月~土曜日(日曜・祝日定休)17時30分~26時(14時~17時はカフェ営業)
席数:24席(パーティーは最大50名まで可)
メニュー:全国から届く食材を使った日替わり・週替わり創作料理、日本各地の地酒、国産ワイン

※記事中の情報・価格は2014年4月取材時のもの。全て税抜き価格