「鉄道の日」実行委員会と鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)はこのほど、「第15回鉄道のある写真風景コンテスト」の実施概要などを発表した。

「第15回鉄道のある写真風景コンテスト」を実施(写真はイメージ)

同コンテストは、日本の四季折々の「鉄道のある風景」を題材とした作品を募集しており、昨年は全国各地から1,174点の応募があったという。今年度は通常の賞の他に特別賞を設置し、新幹線開業50周年や三陸鉄道全線運行再開など、鉄道に関するトピックスを題材とした写真を表彰する。

受付期間は7月1日から9月1日(必着)まで。アマチュアで、撮影マナーを守れる人なら誰でも応募できる。鉄道用地や私有地への無断の立入り、近隣住民への迷惑行為や危険行為などを行って撮影されたと思われる作品は審査対象外となる。今年の作品でなくても、おおむね3年以内に撮影した写真なら応募できる。

応募の際はカラー六切り(ワイド六切り可)、またはA4サイズにプリントアウトし、鉄道・運輸機構宛に郵送にて送付する。応募点数は1人4点まで。応募の際に必要な「作品情報票」「応募票」は、鉄道・運輸機構ウェブサイトからダウンロード可能。

審査の上、グランプリにあたる国土交通大臣賞1点のほか、四季賞4点、18歳以下を対象としたジュニア賞1点、入選数点を選出。受賞者には賞状と記念品などが贈られる。応募作品の中から今年度のトピックスに関係する作品を若干数選出し、特別賞も贈られるとのこと。

※写真は本文と関係ありません。