いまやイベントやメディアに引っ張りだこのご当地ゆるキャラ“ふなっしー”が、サイバーエージェントが運営するアバターサービス「アメーバピグ」内の“船橋ピグ市長”に立候補。現在(3月31日)、アメーバピグ内で開催されているイベント参加者数がその行方を左右する。

同イベントは「ふなっしー船橋ピグ市長就任応援パーティー」と題し、3月31日23時59分まで開催されているもの。この間の参加者が2万7,840人を超えると、ふなっしーが船橋ピグ市長に認定される。2万7,840人は“フナバシ”を数字にした語呂合わせにちなむ。アメーバピグでは、2月にふなっしーが自身のピグを操作するイベントを開催。1万人以上のユーザーが待機し、「あまりに人気がありすぎてふなっしーに会えない」との声が多数寄せられたため、第2弾として3月26日に開催された同様のイベントの際には、アメーバピグ内の “ピグチャンネル”で生中継も行われた。

また、ふなっしーは、現在実施中のユーザーが好きなテーマで飾りつけをした自分のお部屋をお披露目する企画「お部屋コンテスト」にエントリーしているユーザーの部屋に、ランダムに登場。同コンテストにはふなっしーをテーマにしたお部屋もエントリーされており、”ふなっしー部屋” を訪問したふなっしーはユーザーと記念写真を撮ったり、”ふなっしージャンプ” のアクションを披露するなど盛り上がっている。

なお、ふなっしーは「今回の船橋ピグ市長立候補で少しでも船橋市の良さを知ってもらい、地元への還元となることを期待している」と”真面目に”意気込みを語っている。バーチャルな空間でも大人気のふなっしー。アメーバピグユーザーはもちろん、ふなっしーファンもこれを機にアカウントを開設して、いっしょに盛り上がりたい。