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ミック・ジャガー(左)と故ローレン・スコット (C)BANG Media International |
ザ・ローリング・ストーンズのフロントマン、ミック・ジャガーの恋人であり、現地時間17日に自殺したローレン・スコットが、ミックに900万ドル(約9億円)の邸宅を残していたことが明らかになった。
ニューヨーク・ポスト紙が入手したローレンの遺言状には、ニューヨークにある推定800万ドル(約8億円)のマンションを含む全ての不動産をミックが相続するよう記載されており、さらには不動産だけでなく、高価な宝石類や洋服などもミックに残す意向が記されていたという。同遺書はカリフォルニアのビバリーヒルズで、2013年5月23日に作成され、「私が所有する全ての宝石類、洋服、家具、自家用車などの有形資産をミック・フィリップ・ジャガーへ 贈与します」と書かれている。
またローレンは、6年もの間口をきいていない姉のジェーン・シェーンを含む兄弟のことを意図的に 遺言書内から省いていたたようで、同遺書では「ここでは私が死亡した際の相続人は、本遺書内に記している相続人に限っており、その他の人物を意図的に排除しています」と記されている。昨年に、ローレンの会社LSファッション社の共同経営者として兄のランドール・バンブローを迎えていたばかりだったこともあり、この報道に関係者は驚いているという。
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