ネオマーケティングは26日、飲酒習慣のある人を対象に実施した「消費税増税と食品・お酒の購入に関する調査」の結果を発表した。

同調査は、2014年3月6日~7日の期間にインターネット上で行われ、全国の20歳~49歳の男女400人(アイリサーチモニター)から有効回答を得た。

消費増税によって消費行動に影響がでると「思う」と答えた人は68.8%。商品購入時に増税を意識する金額について尋ねると、1,000円以上5,000円未満が34.5%と最も多く、平均すると9,798.5円からとなった。

増税をきっかけに、節約しようという意識が高まると回答した人は79.0%。増税後に節約を心がけたい金額は1カ月当たり平均7,816.3円だった。

増税をきっかけに節約する可能性のある行動を聞いたところ、1位は「外食」で38.3%。以下、「嗜好品購入」が16.8%、「趣味や美容」が14.0%、「旅行・レジャー」が11.0%と続いた。

増税をきっかけに節約する可能性のあるものはありますか。(単数回答)

増税をきっかけに、炭酸飲料・お酒・たばこといった嗜好品消費を控える予定はあるかとの問いに対しては、53.3%が「ある」と回答。しかし、お酒については控える予定が「ある」人は44.0%にとどまり、「ない」人は56.0%に上った。