2012年の大ヒット映画『アベンジャーズ』に登場する最強メンバーが再集結した『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(4月19日日本公開)のワールドツアーがアメリカ、パリ、イギリスに続き現地時間24日、中国・北京で行われた。
北京のモールTakooliで行われたファンイベントでは、会場にキャプテン・アメリカの象徴でもある巨大な"盾"が登場。イギリスやアメリカでのプレミアの2倍以上となる6000人のファンが集結した会場に、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、美しすぎる魔性のスパイ、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン、そして国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の長官、ニック・フューリー役のサミュエル・L.ジャクソンという"アベンジャーズ"メンバーが登場すると、大きな拍手と歓声が巻き起こった。
続いて行われた記者会見では、『キャプテン・アメリカ』の3作目の発表と、アンソニー&ジョー・ルッソ監督兄弟の続投が発表され、また、次作への伏線映像が本作にも盛り込まれおり、『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン(原題)』に関する重要なものであることが明かされた。会見終了間際に、監督がジャッキー・チェンとの会食を控えていることも明かすと、続編にジャッキーが出演するのではという憶測が飛び交った。
中国プレミアに参加したクリス・エヴァンスは「今回はシールドの一員として与えられた任務をまっとうしようとしながらも、組織の目的やあり方、その中における自分の立場といったものに対する疑念という葛藤を描いている」と、キャプテン・アメリカの役どころを説明。サミュエル・L.ジャクソンは「新たなキャラクターとしてファルコンが加わったことで、新鮮な風が吹き込んだ」と新メンバーの重要性を語った。そして、スカーレット・ヨハンソンは「作品を選ぶ基準は特にないんだけど、脚本はやっぱり大事ね」と作品選びについてコメント。
なお、本作は『アイアンマン3』『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』に続く、『アベンジャーズ』プロジェクト最新作。ストーリーは『アベンジャーズ』から直結しており、2015公開の『アベンジャーズ』の続編『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン(原題)』にもつながる作品となっている。
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