「あなたは寝ているとき、体の向きはどのようになっていますか?」(年齢別・複数回答 n=1,036)

ショッピングブランド「ショップジャパン」を展開するオークローンマーケティングはこのほど、「寝姿勢と体の痛み」に関する調査結果を公表した。同調査は、「睡眠に関するアンケート」として1月24日から26日にかけてインターネットを通じて実施。日本全国に住む20歳から79歳の男女から1,036の有効回答を得た。

"横向き寝族"と、"仰向け寝族"はほぼ同数

「あなたが寝ているとき、体の向きはどのようになっているか?」と聞いた。「仰向き」と答えた人が56.1%、「横向き」と答えた人が50.2%とほぼ同数であることがわかった。その中でも、20~30代女性は、「横向き」と答えた人が68.4%と多い傾向だった。

「入眠時横になった時に痛みを感じる場所ごとに、入眠時の体の向きを分類」した。「肩が痛い」と答えた人の中で、"横向き寝族"が69.5%、"仰向け寝族"が44.2%となり、25.3ポイントの差があった。「腰が痛い」と答えた人の"横向き"と"仰向け"割合は、9.8ポイントの差。「首が痛い」と答えた人の割合は、10.6ポイントの差あることがわかった。

「入眠時横になった時に痛みを感じる場所ごとに、入眠時の体の向きを分類」 (複数回答 n=1,036)

「睡眠の満足度別に、入眠時の体の向きを分類」した。「とても満足している」と答えた人の中で、"横向き寝族"が34.8%、"仰向け寝族"が69.6%となった。一方、「とても不満である」と答えた人の中で、"横向き"が 57.1%、"仰向け"は54.8%となった。満足度が高くなるにつれて、"仰向け"が多くなり、低くなるにつれて"横向き"が多くなる傾向だった。

「睡眠の満足度別に、入眠時の体の向きを分類」 (複数回答 n=1,036)