三井住友フィナンシャルグループのセディナと平成医療学園はこのたび提携し、19日より平成医療学園(宝塚医療大学ほか)の学費納入者を対象にした「セディナ学費ローン」の取扱いを開始した。

このたび、取扱いを開始した「セディナ学費ローン」は、入学金や授業料などの学校生活に必要な資金をセディナが学費納入者に代わって学校に立て替え払いし、学費納入者はセディナに毎月分割で返済するもの。返済方法は元利均等分割返済と、在学期間中、金利のみの支払いとなる据置型分割返済を利用できるという。

平成医療学園は「業界の後継者を業界人自らの手で育成したい」との想いでスタートした学校だという。柔道整復師・鍼灸師といった、古くから人々に親しまれてきた伝統医療の担い手や、人の健康には欠かせない、口腔内のケアを行う歯科衛生士、リハビリテーション医療を行う理学療法士の育成に努めているという。平成医療学園が目指す人材像は「平成の医療人」。今後必要とされる、知識と技術を身につけたうえで優れた人間性を備え、新しい時代における医療業界のリーダーとなりうる人材の育成を目指していくとしている。

一方、セディナは、三井住友フィナンシャルグループにおいて、個人の顧客に安全で利便性の高い支払手段を提供する総合決済ファイナンスカンパニーとして、学費ローンを利用する学費納入者の様々なニーズに応えることで、顧客・加盟校・セディナの全てが良好な関係になることを目指しているという。

平成医療学園とセディナは同提携をすることにより、今後とも平成医療学園の学生の人々の利便性向上と、充実したキャンパスライフのサポートをおこなっていくとしている。