4月26日公開の映画『テルマエ・ロマエⅡ』の完成報告会見が26日、東京・雪谷の銭湯、明神湯で行われ、阿部寛、上戸彩、北村一輝、宍戸開、市村正親、原作者のヤマザキマリが出席した。
一昨年に公開されて興行収入59.8億円を稼ぎ出し、日本はもちろん世界中を湧かせた映画『テルマエ・ロマエ』。待望の続編となる本作では、前作で日本独自の銭湯文化などを古代ローマに持ち帰り、一躍人気者となった主人公のシウス(阿部寛)が、再び現代の日本にタイムスリップして騒動を巻き起こす。
前作のイベントに続き、この日の完成報告会見でも富士山をバックにした銭湯で行われ、主演の阿部寛らが登場。阿部は「前作以上に面白くしようという思いを持って挑みましたが、完成したのを見てその思いが叶い、皆さんを癒せて楽しませる作品が出来たと自負しております」と自信。上戸も「前作より内容も笑いもセットも阿部さんの身体も全てがパワーアップしています。前作を見ていただいたファンの方の期待を裏切らない内容になっていますから、早く見てて欲しいですね」とアピールした。
本作の見どころについて「やっぱり阿部さんのお尻!」と話して笑わせた上戸は、本作で阿部と混浴シーンに挑んだ。阿部は「彩さんの美しい背中はセクシーで色っぽいですよ。混浴シーンはなかなかできないから、今までの撮影と違って癒やしがありました」と一緒に入浴した上戸に感謝。一方の上戸は「初めて混浴のお風呂に入ったんですけど、イメージしていたものと違っていて、もっとイヤらしい空間だと思ったら心地良かったです!」と初めての混浴シーンに満足げだった。映画『テルマエ・ロマエⅡ』は、4月26日より全国公開。