お笑い芸人の有吉弘行が、23日に放送されたJFN系列のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(毎週日曜日20:00~21:55)で、仕事をセーブしはじめたことを明かした。

仕事をセーブしはじめたことを明かした有吉弘行

有吉といえば、多くの冠番組やレギュラー番組を抱え、現在では、その顔を見ない日は無いほどの多忙ぶり。この日は、「もう今日はこの後、ロンハー無いから元気いっぱい!」とご機嫌で、「(ドン・キホーテのテーマソング風に)♪げんげんげん、元気~元気~有吉~、ボリュームいっぱい毒舌いっぱい~すごいぞ~」とノリノリだった。

その理由は、仕事量の調整がうまくいったため。有吉は、これまでを「ここ7年間くらい、ちょっと地獄みたいなスケジュール」と振り返ると、「1日3~4本、5~6本ってスケジュールが、だいぶおさまってきた」と報告。「さすがにもうオジさんだから、ちょっとだけ爽やかなスケジュールにしたのよ」と明かした。仕事に対して真摯に向き合ってきた有吉だが、さすがにハードな日程は相当こたえたようだ。

仕事を抑えたところ、「そしたらもう、一気に体調よくなるね」と体調にも変化が起こり、その一方では「4月からまた元気になっちゃったら、怖いんだよな。余計なことを、いっぱい言っちゃいそうで。元気過ぎて」と、より切れ味が増す毒舌への懸念も。それでも「まぁ、良いんだけどね。なぜなら元気だからね。…どっかでぶっ倒れると思ったからね。クリアしたね」と不遇の時代に味わった"地獄"とは別の"地獄"を体験し、どこか晴れ晴れとした様子だった。