整体師の大山奏です。1日の中で椅子に座りっぱなしの時間が長いと、下半身の血行が悪くなり、むくみや冷えの原因になります。1日に1回くらいは脚を心臓より高くして、血液循環を良くすることも重要です。今回は寝た姿勢でできる、内腿・下腹部を引き締める両脚拍手筋トレを紹介します。

脚を伸ばして仰向けになり、足の裏で拍手をする

両脚拍手筋トレ

Step1:脚を伸ばして仰向けに寝転ぶ

Step2:両脚を開いた状態で持ち上げる

Step3:両足の裏で拍手をする

Step1の時に、腰の下に手を入れてみてください。この時、手がスッと入る隙間ができていればNGです。腰を床に強く押し付けるようにしてください。この腰のポジションを守ったまま脚で拍手をすることで、下腹部が鍛えられます。

両方の脚がうまく当たらないようだと、股関節周りが硬くなっていたり、ももの筋肉が弱っている可能性があります。スピードはゆっくりでもいいので、10回は連続で足が合うようにトレーニングしてみてくださいね。

腰が反らないように要注意

仰向けで寝た姿勢の時に、腰の下に手が入る隙間がある場合、ふだんから背中を反る姿勢になっているかもしれません。腰に負担のかかる場合があるので、ふだんから寝る時にもチェックしてみるといいでしょう。

足の高さで難易度調節

この筋トレは、足の高さで難易度を調節できます。膝が90度に曲がる状態で楽にできるなら、膝を少し伸ばしてみましょう。特に下腹部の力が余計に必要になるのが分かると思います。

太ももは大きな筋肉なので、動かすことによって全身が自然と温まります。また、下半身を上にあげることでも血行が良くなるので、寒い時期こそチャレンジしてみてください!

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」