日産自動車は13日、新型軽自動車「日産デイズ ルークス」を発表した。横浜市の日産グローバル本社にて発表記者会見と新CM発表会が行われ、新CM「MOMWOW登場」編(14日から放送開始)に出演する嵐の相葉雅紀さんも登壇した。

「日産デイズ ルークス」が披露された

「日産デイズ ルークス」は、NMKV(日産自動車と三菱自動車工業の合弁会社)を通して商品企画・開発を行う「日産デイズ」シリーズの第2弾。新CMのキャッチコピーは、「MOMをWOW!にする軽」で、これにちなみ新CM発表会ではママ100人を会場に招待。相葉さんは「日産デイズ ルークス」に乗車し、ステージに登場した。

同車の感想を聞かれ、「天井も高いし、運転席も広いんですよ。内装も上質感があって、小回りもきくし、あとアラウンドビューモニターがすごい! 縦列駐車も車庫入れも、簡単にできますよね。1回でいいから体験していただきたいです」と相葉さんはコメント。「子供って、ちょっと背伸びして、親が楽しんでいるものを一緒に楽しみたいという気持ちもありますよね。デイズ ルークスでママが笑顔になれば、子供も笑顔になるはず。子供のためにもママのためにもいい車だと思います」と絶賛していた。

新CM発表会では、ママ100人が「MOM」のボードを持ち、相葉さんの言葉に共感・納得したらボードを「WOW」にして掲げるという企画も

室内高1,400mmの広々とした空間、優れた燃費性能も実現

新CM発表会に先立ち実施された記者会見では、会場に計7台の「日産デイズ ルークス」が展示された。日産自動車副社長、片桐隆夫氏は同車について、「スズキ スペーシア、ホンダ N-BOX、ダイハツ タントに代表される『スーパーハイトワゴン』と呼ばれるカテゴリーの車」と説明。「先進利便装備や上質なインテリア、躍動感と広さを感じさせるエクステリア、そして広々とした使いやすい室内空間を実現しました。とくに室内高1,400mmはクラストップレベルです」と述べた。

「日産デイズ ルークス」では、オートスライドドアが採用されたほか、アラウンドビューモニター、スーパーUVカット断熱グリーンガラス、タッチパネル式オートエアコンなどの先進装備も備えた。エクステリアは低いウエストラインを持ったグラスラウンドキャビンが採用され、乗り降りしやすく広々とした室内空間も特徴。新技術のバッテリーアシストシステムなどにより、26.0km/リットル(JC08モード)という優れた燃費性能も実現している。

同車の価格は、2WD車が124万50~173万4,600円、4WD車が135万7,650~185万2,200円。オーテックジャパンからカスタムカー「ライダー」も発売され、価格は168万2,100~200万9,700円。なお、日産グローバル本社ギャラリーおよび日産銀座ギャラリーにて、3月5日まで「日産デイズ ルークス」誕生イベントも開催されている。

「日産デイズ ルークス」発表記者会見・新CM発表会

「日産デイズ ルークス」外観・内装イメージ