「Ground Hog Day」とは、北米で2月2日にgroundhogというハリネズミに似た動物を使ってその年の春の天候を占う季節行事です。2月2日に冬眠から覚めるといわれているグラウンドホッグが、外に出て自分の影を見、驚いて巣穴に戻ってしまうと冬があと6週間続き、そのまま外に出ると春が間近といわれます。お祭りですので、グラウンドホッグがいないときは他の動物で行われることもあります。ヨーロッパの風習とキリスト教の風習が混ざったもので、19世紀にドイツ系移民によって北米にもたらされたといわれていますが、ドイツには現在そのような風習はないようです。