東宝は、今年で生誕60周年を迎える『ゴジラ』を記念して、「『ゴジラ』東宝公式サイト~GODZILLA 1954-2014 60th~」をリニューアルオープンした。

『ゴジラ』東宝公式サイト~GODZILLA 1954-2014 60th~ より

昨年12月にはティザーサイトがオープンし、サイト内のゴジラを操作することで名古屋城や東京都庁、国会議事堂を破壊することができる遊び心溢れるギミックが話題となっていたが、その全貌が明らかに。サイト内のどこかに"話題になったあのサイトが見られる隠しページ"も存在しているという。

オープンした本サイトでは、『ゴジラ』に関する最新情報を知ることができる「ニュース」、過去の『ゴジラ』作品全28作の登場怪獣や兵器、ポスターなどの資料を見ることのできる「作品紹介」、各界のゴジラを愛する著名人にインタビューする「俺とゴジラ」(近日公開予定)、フィギュアなどのゴジラグッズを取り上げる「商品紹介」といったコンテンツを用意。オープンと同時にTwitterやFacebookページも開設されている。

『ゴジラ』は、1954年に公開された特撮怪獣映画で、最終作である『ゴジラ FINAL WARS』が公開された2004年までの50年間、日本全土を恐怖と興奮の坩堝と化し、その名を世界中に轟かせた。7月25日にはハリウッドのリブート版『GODZILLA』が日本で公開、さらに『ゴジラ』生誕60周年を迎えることとなり、さまざまな取り組みが実施される。

6月7日からは、1954年版『ゴジラ』のデジタルリマスター版が全国約80館のシネマコンプレックスでリバイバル上映される。また、衛星放送「日本映画専門チャンネル」では、『ゴジラ』シリーズ全28作品に加え、1954年版『ゴジラ』の海外公開版『怪獣王ゴジラ』と1998年に作られたハリウッド版『GODZILLA』を合わせた全30作品のハイビジョンリマスター版を、3月より毎月"5"が付く日に年代順に放送。また、東京・神保町シアターでは、3月8日~4月11日まで『ゴジラ』シリーズ全28作を上映するなど、往年の『ゴジラ』ファンには垂ぜんの年となる。

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