「LOVEソファ」に座る南海キャンディーズの山里さん(左)と山崎さん(右)

エイチ・ケイ・ワイが運営する「Armonia」はこのほど「LOVEソファ」を発売し、27日に発表会を行った。価格は12万9,800円。

V字型の座面

「LOVEソファ」(12万9,800円)

Armoniaは「美しい家具、美しい価格。」をコンセプトにしたイタリアンモダンインテリアブランド。

このほど発売される「LOVEソファ」は、「インテリアで誰でも仲良くなれる世界」を想像し、ハートをモチーフに制作された。座面がV字になっており、座るだけで隣の人と密着できる構造にしている。隣の人との理解を深めてもらいたいという願いが込められているとのこと。寸法は、横幅1,600cm、奥行き950cm、高さ1,200cm。受注生産での注文販売となっているが、Armoniaお台場店では常時展示している。

同社のマーケティングマネージャー江木秀太郎氏によると、座った際にずれ込まないように、V字部分には少し固めのウレタンを使用しているとのこと。

また、現在女性の胸部をモチーフにした「谷間ソファ」を開発中であることも発表された。本物仕様で、中はシリコンになる予定という。

現在開発中の「谷間ソファ」も紹介

体温を感じるソファ

発表会には南海キャンディーズの山里亮太さんと山崎静代さんが登場。実際にLOVEソファに腰掛け、トークセッションを行った。

実際に座った感想を尋ねられると、山里さんは「(座面が)斜めになっているからしんどいかと思ったけれど、楽です。密着するから向こうの緊張感が伝わってくる」と発言。山崎さんは「人間の体温を感じたいときには、このソファを利用すればいいのかと思いました」と感想を話していた。

ソファに座ってのトークセッション

多様なスタイルに対応したデザイン

また、発表会ではその他の新製品も展示。デザイナーの門内一生氏によると、同ブランドの製品は「日本人のスタイルは多様性があるため、それに合わせて作っている」とのこと。

「だんご」から連想したフォルムのソファ「Loro」(14万9,800円)は、座面が同じ大きさのソファを集めているのが特徴。背もたれのあるソファとないソファを自由に配置することができる。同じくソファの「Giro」(14万9,800円)は、あぐらをかくなど、床の上と同じようなくつろぎ方ができるのが特徴となっている。

「Loro」(14万9,800円)

「Giro」(写真奥、14万9,800円)

ベッドの「Canoa」(9万9,800円)は、小舟をモチーフにしている。水面に浮かぶような心地よさを追求した。AV収納の「Vista」(7万9,800円)は、構造上不要なものを排した、「ひとふで書き」の形状をした脚が特徴。

「Canoa」(9万9,800円)

「Vista」(7万9,800円)

新製品の詳細は、同社Webサイトで確認できる。