米BOX OFFICE MOJOは1月17日~1月19日の全米週末興業成績を発表した。

『TAXI NY』のティム・ストーリー監督、ケヴィン・ハート、アイス・キューブ主演の新作アクション・コメディ映画『Ride Along(原題)』が初登場トップにランクイン。お調子者の警備員の主人公が、警察官の恋人の兄に結婚を認めてもらおうと奮闘するコメディだ。

前週1位の『ローン・サバイバー』は2位に転落し、3位にはカナダのアニメーションスタジオ・トゥーンボックス・エンターテイメントの新作アニメ『The Nut Job(原題)』が初登場。公園を追放されたわがままなリスが街中に繰り出し、ナッツストアの壮大な強盗を計画して大暴れする。『怪盗グルーの月泥棒』のウィル・アーネット、『アニマル・ウォーズ 森林帝国の逆襲』のブレンダン・フレイザーらが声優として参加している。

そして、昨年10月に急逝した作家トム・クランシー原作の“ジャック・ライアン”シリーズ最新作となる『エージェント:ライアン』が初登場。米国では4位発進となったが、同時公開された世界30カ国における成績は、インターナショナルシェア56.3%とシリーズ最高を記録した。地球規模のテロ計画がロシアで発覚。CIAはこの真相を暴くため、ウォール街で活躍する頭脳明晰の若き経済アナリスト、ジャック・ライアン(クリス・パイン)をスカウトし捜査を開始。デスクワークから現場の最前線へ突然放り込まれた彼を、巨大な陰謀が待ち受ける。

『エージェント:ライアン』(C) MMXIII Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved

また、プロモーション用の“悪魔の赤ちゃん”によるドッキリ映像が日本でも話題となった、ザック・ギルフォード、アリソン・ミラー主演の新作ホラー『Devil's Due(原題)』は7位スタートとなった。

全米週末興行成績TOP 10(1月17日~1月19日)

順位 先週順位 作品名 週末興行収入 累計興行収入 日本公開日 週経過
1 Ride Along(原題) 4,123万7,000ドル 同左 未定 1
2 1 ローン・サバイバー 2,323万9,000ドル 7,405万ドル 3月21日 4
3 The Nut Job(原題) 2,055万ドル 同左 未定 1
4 エージェント:ライアン 1,720万ドル 同左 2月15日 1
5 2 アナと雪の女王 1,197万1,000ドル 3億3,260万2,000ドル 3月14日 9
6 5 アメリカン・ハッスル 1,060万ドル 1億1,643万1,000ドル 1月31日 6
7 Devil's Due(原題) 850万ドル 同左 未定 1
8 7 8月の家族たち 759万2,000ドル 1,818万1,000ドル 4月18日 4
9 4 ウルフ・オブ・ウォールストリート 750万ドル 9,027万7,000ドル 1月31日 4
10 8 ウォルト・ディズニーの約束 414万7,000ドル 7,539万1,000ドル 3月21日 6