2013年に日本で公開された映画の優秀作品を表彰する「第37回日本アカデミー賞」15部門各優秀賞と新人俳優賞が16日発表され、俳優・歌手の星野源が新人俳優賞を受賞した。

第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した俳優・歌手の星野源

星野は昨年、初主演となった『箱入り息子の恋』と、第38回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門観客賞を受賞した『地獄でなぜ悪い』に出演。アニメ映画『聖☆おにいさん』では、ブッダ役の声優を務めた。また、『聖☆おにいさん』『地獄でなぜ悪い』『もらとりあむタマ子』では主題歌を担当。活躍を称えられ、第5回TAMA映画賞で最優秀新進男優賞、第35回ヨコハマ映画祭では最優秀新人賞も受賞した。

星野は、活動休止のため延期となっていた初の武道館公演『星野 源 ワンマンライブ"STRANGER IN BUDOKAN"』の振替公演を2月6日に開催する。その前日2月5日には、アルバム3作品が初回生産限定のアナログ盤として発売。3月からは約2年ぶりとなるライブツアー『星野源の復活アアアアア!』を開催する。