経済産業省 資源エネルギー庁が8日に発表した石油価格調査(6日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週(2013年12月24日)と比べて0.2円値上がりし、158.3円となった。値上がりは5週連続。

都道府県別の動きを見ると、値上がりは1都1道2府29県、横ばいは6県、値下がりは8県。最も値段が高かったのは長崎県の166.7円(前週166.4円)で、以下、鹿児島県の165.1円(同164.7円)、大分県の163.1円(同162.8円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週比0.2円上昇の169.1円で、5週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は同0.2円上昇の139.0円で、同じく5週連続の値上がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週比8円上昇の1,877円と、こちらも5週連続値上がりし、昨年から引き続き高値を記録。灯油価格については、2008年10月27日(1,943円)以来、約5年ぶりの高水準が続いている。