2013年の年収はどうなりましたか?

Q.1年間仕事をしていれば、へこんでしまうこともあったはず。そこで、2013年の仕事の中でもっともへこんだことは何なのか、マイナビニュース会員500名にきいてみました。

2013年の仕事の中で、もっともへこんだことを教えてください

■自分にへこむ…
・「やれることがなく、時間をつぶす方法を考える時間が多い…周りが仕事している中、自身が何もしていないのに等しいむなしさ」(27歳男性/電機/技術職)
・「言葉遣いを注意された…この歳で言われると、今までの生き方が恥ずかしくなる」(26歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「自分の事務のミスのせいで、何十万もの損失を出したこと…周りの人だけでなく、違う会社の方にまでご迷惑をおかけしてしまったから」(24歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)

■人間関係でへこんだ
・「バカ社長の相手に疲れた…やはり創業者ではない人は、苦労知らずで、言葉使いがなってない」(43歳男性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「上司と、元社員がけんかして挟まれた…関係ないのに毎日精神的苦痛」(34歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「自分が身に着けていた眼鏡をサングラスだと勘違いしていた人に注意されて分かり合うことができなかったこと…ルールが厳しい会社だし羽を伸ばすこともできなかったから」(25歳女性/機械・精密機器/技術職)
・「退職する人に花を贈り、大きな花束にしたところ、『持ち帰るのに邪魔』と言われた…邪魔という気遣いのない言い方が、その人からの私に対する思いなのだと思えた」(31歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)

■会社のせいで
・「工数をつぎ込んで仕入れ先選定を行ったが、政治的な理由で意図しない仕入れ先へ発注が決まったこと…選定理由に納得がいかない」(48歳男性/自動車関連/事務系専門職)
・「派遣社員として契約が切られたこと…会社の都合で仕事がなくなった」(55歳男性/電機/技術職)
・「残業が死ぬほど多くて友人の結婚式に参加できなかった」(27歳男性/医療・福祉/事務系専門職)

■仕事がうまくいかなかった
・「転職先の選び方、おかしな会社だったから」(28歳男性/商社・卸/事務系専門職)
・「倒産した会社の債権を押さえたと思ったら既に破産が始まっていたとき、無駄骨だった」(26歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「自分の取り組んでいたプロジェクトが途中でとりやめになったこと…周りからは何の評価もされていなかったから」(29歳女性/商社・卸/事務系専門職)

■クレームを受けた
・「出荷した製品がクレームで返品されたこと…残業までしてやり遂げた仕事だけにショックが大きかった」(41歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「予防接種の子を押さえて泣かれる『ひとでなしー!』と叫ばれた」(35歳女性/医療・福祉/専門職)
・「大口ユーザー様からのクレーム…いままでなら特に問題にならないないようなのに、今回に限って、執行役員クラスにまで伝わってた、対策を考えるよりも、説明に奔走サせられたことの方が辛かった」(41歳男性/自動車関連/技術職)

■その他
・「パソコンの具合が悪くなり途中までのレポートが消えた…2日間の内容が消えてしまった」(62歳男性/建設・土木/技術職)
・「医療機器会社のホームページ制作…いまだに請負の入金がない」(43歳男性/その他/クリエイティブ職)
・「上司とけんかして解雇になったこと」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「後輩に成績で抜かれたこと」(25歳男性/食品・飲料/営業職)

■総評

自分のミスや巻き込まれ事故、会社のせいでへこんだ…など、マイナビニュース会員にもこの1年いろいろなことがあったようです。中には解雇になってしまった人もいましたが、アンケートに職業を書いてくれているので次の仕事につけたのだと思います。

「遅刻した」「ミスをした」などは自分のミスだから失敗しても仕方ないですが、人間関係がうまくいかなかったり、会社の都合で思うようにいかないのはつらいことです。2014年は少しでもへこむ仕事が減って、楽しく働けるといいですね。

調査時期: 2013年12月27日~2013年12月29日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性239名 女性261名
調査方法: インターネットログイン式アンケート