まずは、両脚の膝を立てて仰向けになる

整体師の大山奏です。寒い季節は身体が脂肪を蓄えやすい季節。油断をしているとどんどん太ってしまいます。身体を温め、おなかやお尻周りに無駄な肉をつけないように気をつけましょう。今回は、お尻・腹部の体幹を鍛えるトレーニングを紹介します。

両脚の膝を立てて、仰向けで寝転んだ状態からスタートします。お尻を持ち上げ、膝の開閉を繰り返します。

お尻が下がっているのはNG

膝から肩のラインを一直線にするのがポイントです。お尻が低い状態でやっても、腹筋コアに刺激が伝わりません。お尻、おなかを常に締める意識をしながら行ってください。お尻を上げた時に、腰が反るほど上げるのも問題です。腹筋背筋の両方に力を入れ、身体のラインを崩さないようにしましょう。

NG例、お尻の位置が低く腹筋に効いていない

腹筋に効いていればOK

お尻を上げている時、おなかは硬くなっていますか? 触って確認してみてもいいでしょう。両膝の開閉は一定のテンポで行います。1秒に1回開閉するくらいのペースがベストです。視線を両膝の間に持っていくと、腰の高さが下がっていないか確認することができます。動きを加えた時に、身体が前後左右にぶれないこともポイントです。両手の力を使わないように注意してください。

OK例、膝から肩のラインが一直線になっている

膝を10回開閉したら、1度お尻を下ろします。これを1回として、5セットから始めてみてください。楽にできる場合は、下ろしたお尻を床につけないで、床スレスレで止めます。お尻と腹部の体幹を鍛えることで、脂肪を燃焼させます。ヒップアップと、下腹ぽっこり解消に効果がありますよ!

筋肉トレーニングは、正しい姿勢で行うことが一番重要です。回数をこなすことより、正しいフォームを崩さないことに注意を向けて行えば、効率よく筋肉をつけることにつながります。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」