ドイツのポルシェAGは、コンパクトSUV「マカン」の導入キャンペーンにて、インターネットを活用した新しいキャンペーン手法「Porsche intensified」を展開する。ソーシャルメディアを活用し、「マカン」に興味を持った人同士が交流できる場を提供する。

東京モーターショーで公開された「マカン ターボ」

ポルシェはまったく新しいモデルである「マカン」が来春発売されるのに合わせ、これまでとは異なるアプローチの導入キャンペーンを展開する。このキャンペーンはオンラインプラットフォームを中心として、さまざまなソーシャルメディアチャンネルを使い、「マカン」に興味を持った人同士が交流することを可能としている。

具体的には、「マカン」のウェブサイトで車両情報を公開するのと同時に、ユーザーによって作られるソーシャルメディアのコンテンツも組み合わせて、このサイトが「マカン」に興味を持った人々のインターフェースの役割を果たす。ユーザーはFacebookやGoogle+などのアカウント経由で、このサイトにログインすることができる。

このオンラインキャンペーンは複数の段階に分けて実施され、現在は毎週2回、ユーザーに「マカン」に関する背景情報およびテクニカルな詳細が配信されている。同時に5段階で構成されるダイレクトマーケティングキャンペーンも実施中で、「マカン」のあらゆる詳細を示すカタログが潜在的な購入者に送付される。