俳優の佐藤健が8日、東京・渋谷パルコで行われた主演映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の公開を記念したイベント「カノ嘘 冬フェス2013」に出席した。

主演映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の公開を記念したイベント「カノ嘘 冬フェス2013」に出席した佐藤健

同作は、青木琴美の同名コミックを映画化したラブストーリー。冬フェスでは、スタンプラリーをはじめ、ライブやサイン会、スペシャルトークショー、ツリー点灯式が渋谷各所で行われた。「佐藤めくる展」は、佐藤健のオフィシャルカレンダー発売記念のパネル展で、渋谷パルコPART1の特設会場で開催。会場では2014年カレンダー「佐藤めくる」より厳選されたカットと、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の場面写真、週刊TV誌『TVガイド』連載「タケルモード」の6年間分の中から選ばれたレアカットが展示された。

佐藤は「渋谷は東京の中心の町なので、その町をジャックをできてうれしいです」と挨拶。また「18歳の頃、埼玉に住んでいましたが、毎日渋谷に来ていて、仕事から終わってからすぐに帰らず、パルコさんとかに週5くらい通い、服とかを買っていました」と思い出話を語った。パネル展やカレンダーについては「真面目な写真もあるんですが、だいたいふざけた写真で、僕もすごく気に入ってます。普通は見るだけだけど、体感できる。めくれるし、ここでしか見られない写真もあるので、楽しめます」とアピール。

また、師走ということで2013年を振り返り「今年、僕は24歳の厄年で、ビクビクしていたけど、良い年になりました。まだ終わっていないので、最後まで頑張りたいです」と、充実感あふれる表情を見せた。また、クリスマスの過ごし方については「予定はないんですが、毎年友達といることが多いです。僕は365日のなかで12月24日が一番好きです。空気の冷たい感じがたまらなく好き」とのこと。さらに理想のクリスマスについて尋ねられると「イルミネーションを見たいです。理想は、そりゃあ、好きな女の人と行ければいいですが、なかなか難しそうです」と苦笑い。パネル展では、オープン前に70人もの佐藤健ファンが列を成し、大盛況だった。