阪急バスと阪急観光バスは、阪急電鉄の新駅・西山天王山駅が12月21日に開業するのに合わせ、同駅直結の京都縦貫自動車道「高速長岡京」バスストップへの高速バス4路線の乗入れを開始する。

阪急バス・阪急観光バスが西山天王山駅に直結するバスストップへの乗入れを開始(写真はイメージ)

対象となるのは、「神戸・大阪~横浜・東京・TDR・千葉線」「大阪~伊那・箕輪線」「大阪~諏訪・茅野線」「大阪~新宿・渋谷・池袋線」の4路線。従来、京都エリアにおける当該路線は、名神高速道路上の「名神大山崎」「名神深草」の2カ所のバスストップがあったが、新たに「高速長岡京」に乗り入れることで、鉄道と高速バスの乗換え利便性向上を図る。

「高速長岡京」からの運賃は、横浜駅から7,500~8,300円、東京駅から7,800~8,500円、TDRから8,100~8,800円、伊那市から4,590円、箕輪から4,790円、上諏訪駅から5,000円、茅野駅から5,100円、新宿駅・渋谷駅・池袋駅から7,600~8,800円など。乗車券は乗車日前月の同日から発売する。

なお、「大阪~諏訪・茅野線」を除く3路線については、「高速長岡京」バスストップへの乗入れ開始にともない、「名神大山崎」への乗入れが廃止となる(「大阪~諏訪・茅野線」は従来から乗入れなし)とのこと。