まず仰向けになり、両脚を10cm程度持ち上げる

整体師の大山奏です。鏡に映る自分のポッコリと出た下腹部は、見るたびにため息をつきたくなりますよね。体幹トレーニングをすることで、硬くて引き締まった下腹部を手に入れましょう! 今回は、下腹部の体幹を鍛える両脚交互レッグレイズを紹介します。

仰向けで寝た状態からスタートします。両脚を床から10cmほど持ち上げ、脚を床と水平になるまで片脚ずつ交互に上げます。

腰が浮いてしまうのはNG

両脚の入れ替えをスムーズに、確実に行うことが重要です。中途半端な開き具合で続けても、しっかりとした効果は得られません。寝転んだ時に、腰の下に空洞ができないように気をつけるのもポイントのひとつ。腰が浮いてしまうと、下腹部の負荷が下がる上に腰痛の恐れもあるので、十分注意してください。

NG例、足が開いていない

OK例、90度以上開脚できている

両脚の間が90度以上ならOK

仰向けで寝た状態で、腰の下に両腕を入れます。腰でしっかりと床を押すイメージで手を床に押し付ける感覚を覚えてください。片脚を垂直まであげ、反対の脚は床から10cmを保ちます。両脚の間が90度以上に開いていることを毎回確認しながら、交互に脚を上げ下げします。上げた脚の膝は曲がってもいいですが、下す脚の膝は伸ばしましょう。

左右10回ずつから始めてみてください。セット数は2,3回がいいでしょう。簡単そうなら回数を増やします。テンポを速くしてもOKです。下腹を意識して、他の部分はなるべくリラックスできるのが目標です。ひとつのセットの中では、両脚は床に一度もつきません。セット間のインターバルは30秒以内が効果的です。

活動量が減り、太りやすくなる冬は基礎代謝の量を増やして乗り切りましょう! 体幹を鍛え、基礎代謝が上がれば、美味しいモノもたくさん食べられますよ。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」