アナタのバッグ、ブスバッグになっていない?

女性のオシャレアイテムの1つでもあるバッグ。財布をポケットに入れて手ぶらで歩くことが多い男性とは異なり、ちょっと出かけるだけでも小さなバッグに財布を入れて歩いている女性の姿はよく見かけます。しかしながら、ファッションの優先順位で考えると、服やメイクに比べるとどうしても低くなってしまいます。

「でも男って、いちいちそんなところまで見てないでしょ? 」

そんなふうに考えているアナタ、ちょっと危険です。実は、どんなにオシャレな格好をしていても、バッグで萎えてしまう男性も意外にいるようです。実際に、私も過去に「もう少し違うバッグ持ってないのか? 」と当時付き合っていた彼にバッグを指摘されたことがあります。そんなわけで、今回はモテない女性が持つバッグの特徴をお話します。

大きなバッグ

まず挙げられるのが「大きなバッグ」。もちろん、「大きなバッグ=モテない」と言うわけではありません。仕事の関係上、大きなバッグを持ち歩かなければいけない方もいらっしゃいます。しかし! バッグが大きいだけではなく、とにかく重たい! ということが特徴です。

以前、テレビでバッグの中身を見せてもらうという企画をしていました。とにかく、「こんなもの必要なの? 」というものがこれでもかというほど出てきました。「いつか使いそうだから」「何かあったときのため」と試供品が入っていたり、「後で捨てようと思って」と丸まったティッシュやレシートが出てきたり。「いつでも充電できるように」と無造作に入れられた充電器も。

これを見て、誰が「魅力的な女性だ」と思うでしょうか。バッグの中は、小さな私生活の空間です。バッグですら整理整頓ができていないのに、家がきれいとはとても思えないと考える男性は多いんですよ。

使いこまれたバッグ

使い込まれたバッグは、「物持ちが良い女性」「物を大切にする女性」という印象を与えそうと思いがちですが、残念ながらこれはモテないバッグです。

バッグを使いこんで擦れて白くなってしまっていたり、持ち手がちぎれそうなバッグを大切に使っている女性は、男性には「貧乏くさい」「みすぼらしい」と映るそうです。ヴィンテージ感と古臭い物が違うのと一緒で、大切に使っているバッグとみすぼらしいバッグは違います。

付録バッグ

最近、雑誌では当たり前になってきている付録。ブランド物のバッグが数百円で手に入るというのはとても魅力的ではありますが、やはりそれは残念ながら値段相応です。サブバッグとして利用するのは良いですが、メインとして使うとどうしても安っぽさが出てしまいます。

ブランドバッグ

こちらも、今までお金をためて買ったものや彼氏が買ってくれたものであれば問題はないのですが、冒頭でもお伝えした通り、女性にとってファッションの優先順位にバッグはどちらかと言えば下の方です。

それなのにアレコレとブランド物のバッグを持ち歩いていると、男性から「お金のかかる女」のレッテルを貼られてしまいます。特にバッグはどんなブランドか特定しやすいため、「また違うブランドのバッグじゃん」と思われていることもありますので要注意です。

男性の話を総合すると、特別良いものを持っている必要はないそうです。ですが、服装やTPOにあったバッグを身につけている女性には「きちんとしている」印象を受けるので、モテにつながっていくのではないでしょうか。

お出かけの前に、鏡を見て自分の表情やお化粧のノリをチェックするように、全身鏡に映った自分のコーディネートチェックにバッグも入れて見ることで、その日のデートのモテ度もグンとアップしますよ。

著者プロフィール

片瀬萩乃
恋愛作家
常に相談者の立場に立った前向きなコメントに「恋愛の楽しさを思い出した! 」「自分の気持ちに自信が持てた! 」と多くの女性からアツい支持を得ている。著書に、シリーズ合計20万部突破した『モテ本! 』『モテ本! ハイパー』『モテ本ビジュアル強化BOOK』(以上、大和書房)、『終わらない恋をするための恋愛のルール』『喜ばせハンドブック』(以上、中経出版)、『永遠に彼が夢中になる恋愛のルール』(二見書房)、新刊に『しあわせのはじまりは、ときめきから』(学研)がある。 オフィシャルサイト「恋結‐コイムスビ‐」、オフィシャルブログ「today+」も展開中。