仰向けに寝て、両足を頭の方に上げる

整体師の大山奏です。寒い時期には身体が固まりやすいです。全身の血液やリンパの巡りを良くするためには、身体をほぐして温めることが大切です。そこで今回は、固まりやすい背中や脚の後ろ側のストレッチを紹介します。

背中・脚の後ろストレッチ

Step1:仰向けに寝る

Step2:両脚をそろえて90度上げる

Step3:膝をのばしたまま、両脚を頭の先の床につける

Step2で脚を垂直に上げた時、かかとをなるべく上に押し出すイメージをしてください。膝の裏あたりが伸びるのを感じられると思います。もし、膝を伸ばしたまま脚を上げるのが難しい場合は、膝を少し曲げてもOKです。腰や首などに痛みを感じる場合は、すぐに中止してください。

肩こり解消に腕組みをプラス!

手を組んで肩甲骨を寄せると、肩こり対策に

Step3までできたら、両手を組んで肩甲骨を寄せるストレッチにチャレンジしましょう! 背中に更に刺激を加えることで、肩こり解消や余分な血液の滞りもなくせます。

ストレッチは副交感神経を働かせるのに有効です。自分が程よく気持ちいいと感じる場合はいいのですが、頑張ってしまうと逆効果になってしまいます。身体が固いからと無理をしないようにしましょう。続けるうちに自然と柔らかくなってくるので、「まだ行ける!」などと、身体を酷使しないことがポイントです。

気持ちのいい状態の時、呼吸は自然と深くゆっくりになります。自分の身体の声を聴きながら、自分のペースでやってみましょう。気持ち良さは脳に伝わり、ストレスも解消してくれますよ。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」