カラメルのような甘い香り、黒色に近い濃い褐色、クリーミィな白い泡――アイルランド生まれのスタウトビール「ドラフトギネス」が特別に味わえるパブが東京都・銀座に期間限定オープンすると聞いて、ひと足早く行ってきた。
「"特別"にカンパイ!」がテーマ、ギネスで乾杯
そのパブとは、キリン・ディアジオが、レストラン「Pizzeria Trattoria nero/occhi 銀座コリドー街店(トラットリア ピッツェリア ネロ オッキ)」(東京都中央区銀座8‐3先 銀座コリドー街1F)を会場に展開するイベント「GUINNESS -THE PUB- TOKYO」。10月4日~11日の期間限定(5日は貸し切り営業)。
ギネスとギネスファン、そしてギネスを提供するパブやバーの3者をつなぐプラットフォームであるFacebookページ「GUINNESS -THE PUB-」から生まれたリアル店舗だ。
ギネスの創始者アーサー・ギネスの誕生日「ギネス・アーサー・デイ」にちなんで行われるもので、今年のテーマは「"特別"にカンパイ!」。「"特別"にカンパイ!」とは、大小を問わず最近あった「ちょっといいこと」に、ギネスで乾杯しましょうというメッセージとのこと。
100人がギネスを味わったプレイベント
3日に開催されたプレイベントには、「"特別"にカンパイ!」のテーマの通り、「彼女ができた!」「アベノミクスで給与が上がった!」など"特別"なことがある約100人が招待され、"特別"な時間を楽しんだ。
このパブの魅力はなんといっても、自らビールサーバーでそそいだドラフトギネスを楽しめること。サーバーのレバーを握る人は自然と笑顔に……。
サーバーからビールをそそいだグラスの中央で泡がゆっくりと上昇し、グラス面で降りていく。グラスの中で119.5秒のあいだ小さく連なる滝「カスケードショー」をじっくりと楽しむことができる。
グラスの中のショーにうっとりした後は、いよいよなめらかな泡に口をつける。甘い香りが口の中いっぱいに広がって、喉の奥に苦みが通り抜けていく。見た目の濃い褐色から重そうにも見えるが、口当たり、喉越しともにさわやかでぐいぐい飲める。
同イベントでは、華やかな女性たちも目立った。ギネスは100mlあたり35kcalと一般的なビールよりもローカロリー。味わいも含めて大人の女性にぴったりのビールだ。
また、パブではギネスに合うオリジナル料理も提供される。プレイベントの会場にも、「柚子こしょう風味のコンビーフ」「焼き枝豆 黒こしょう風味」「あさりとムール貝のギネス蒸し」「スペアリブギネス煮」などが並んだ(写真はプレイベント用の盛り付け)。
「GUINNESS -THE PUB-」は東京、名古屋、大阪で展開
「GUINNESS -THE PUB-」はこの東京会場を皮切りに、名古屋、大阪で展開。「GUINNESS -THE PUB-NAGOYA」(名古屋)は10月17日~25日(19日は貸切営業)に「D.U.M.B.O(ダンボ)」(愛知県名古屋市中村区名駅南1-19-23)で、「GUINNESS -THE PUB- OSAKA」は10月31日~11月6日に「Moulin(ムーラン)」(大阪府大阪市西区南堀江1-5-26)で開催される。
ギネスオリジナルグラスのプレゼントも!
会場内では、ギネスが飲めるお店を検索できるスマートフォンアプリ「GUINNESS navigator」をダウンロードし、Facebookページ「GUINNESS-THE PUB-」への「いいね!」をした人に、ギネス専用スマートパイントグラスがプレゼントされる。
ギネスファンは絶対に行くべき! また、ギネスを飲んだことがない人にもこのパブでぜひデビューを飾ってほしい。この機会に"特別"なカンパイをして、ギネスの味わいを存分に楽しんでみては。