外国人社員の方と話すときの悩みは?

社内に外国籍の方がいた場合、話をするのも一苦労…という方も少なくないのではないでしょうか。また、何語でコミュニケーションをとるのかという問題もあります。外国人社員の採用も増えてきた昨今、どのような苦労や悩みがあるのか、マイナビニュース会員500名にきいてみました。

Q. 外国人社員と話すに当たって苦労したことや、悩んでいることなどを具体的に教えてください

■英語ができない…
・「伝わらないニュアンスの内容は日本語では分かってもらえないので、英語で話そうとしますが、とっさに単語が出てこない」(32歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「英語がうまくしゃべれない」(42歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「たまに急な英語で来られると焦る」(22歳女性/その他/その他)
・「英語で話すが、言いたいことが伝えられているか不安」(26歳女性/機械・精密機器 /営業職)

■自分も相手も英語が母語じゃない
・「相手の英語が日本人のカタカナ英語みたいで、ときどき通じなかったり理解できずに嫌になった経験があります」(64歳男性/情報・IT/経営・コンサルタント系)
・「相手の英語の癖が強くて、非常に聞き取りにくく、慣れるまで苦労しました」 (53歳男性/電機/技術職)
・「母語のスラングが混ざった英語での会話が多いので、たまに迷走する」(28歳女性 /自動車関連/技術職)
・「フランス人の方が、フランス語の単語のまま文法だけを英語にして話すので、慣れるまで大変でした」(33歳女性/その他/事務系専門職)

■日本語で接するときの悩み
・「たまに日本語が通じなく、その説明の日本語も通じなくて説明のしようがなくて困った」(31歳男性/運輸・倉庫/営業職)
・「日本語が話せても、書けない人は結構多いので、書類を書いてもらうときに苦労する」(32歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「敬語が苦手なのか、たまに上司にもタメ口のような話し方になっているのを聞いてハラハラする」(29歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・省略して話すと通じないので、きちんと主語述語など意識してはなす」(29歳女性/ 人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「自分の名前が発音しづらいらしく、いつも間違っているが訂正するのもなぁと思って言えない」(29歳女性/情報・IT/技術職)

■文化の違いから来る悩み
・「ジェスチャーの意味を覚えないといけない」(37歳女性/医療・福祉/専門職)
・「日本人ならではの愛想笑いが理解できなくて怒り出したりしたことがあった」(28歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「日本の文化に関係ある言葉はなかなか説明しないとわかってもらえない」(26歳女性/運輸・倉庫/営業職)
・「電話の場合、身振りや筆談ができず、言葉だけなのでどう意思疎通をしていいかパニックになる」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■その他
・「来られている外国人の方は日本語が堪能なので困ってない」(42歳男性/その他/ 秘書・アシスタント職)
・「みんな性格がいいので悩んでない」(31歳女性/医療・福祉/専門職)
・「基本的に会話しないので会話できないのが悩み」(29歳男性/電機/技術職)
・「外人なのに関西弁が流ちょう過ぎて逆にこちらが困る」(28歳女性/生保・損保 /事務系専門職)

■総評

多かったのは、英語でのコミュニケーションに関する悩み。ネイティブはもちろん、アジア・欧州などを母国とする方とも英語で話す必要があると、様々な悩みが寄せられました。単純に英語が苦手という人、相手の話すなまりが苦手な人、どちらも克服するには努力が要りそうです。

相手が日本語を話せる場合でも、こちらの言いたいことをうまく伝えられなかったり、相手の言っていることが通じにくかったりと問題は発生する様子。こういった場合は、日本語を話せる方としてうまくリードすることが重要。

困っていることがあるのなら、発想を転換して、解決するための力をつけようという気持ちになるのも良いでしょう。これを機会に、英語の勉強や日本語を相手にわかりやすく伝える努力をすれば、悩みも解決、スキルアップにもなって一石二鳥です。

調査時期: 2013年8月6~7日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性227名 女性273名 合計500名
調査方法: インターネットログイン式アンケート