香水をつけることが「ある」人は、47.0%に

インターネット調査会社のマーシュはこのほど、1都3県在住の10代~60代までの男女を対象に「香水に関するアンケート」の結果を公開した。同調査は8月29日~9月3日、アンケートモニターサイト「D STYLE WEB」登録会員の1都3県在住の10代~60代男女を対象に、インターネット調査にて実施。有効回答数は900だった。

約2人に1人が、香水をつけることが「ある」

まず、香水をつけることが「ある」と答えた人は、「毎日つけている」という人から「ごくまれにつけることがある」という人までをすべて合わせると47.0%で、約2人に1人という結果となった。

香水をつける場所は「手首」が過半数

香水をつける場所としてもっとも多いのは「手首」(52.8%)で、次いで「首・うなじ」(43.6%)、「耳のうしろ」(41.0%)となっている。また、女性は男性に比べて「脚」や「足首」につける人がやや多く、喫煙をする人は、しない人に比べて「耳のうしろ」「衣服」「肩・腕・ひじ」につける人がやや多かった。

香水をつける場所は、「手首」「首・うなじ」「耳のうしろ」の順

「他人がつけている香水が気になる」人は、9割に

また、香水をつける人・つけない人に関わらず、「他人がつけている香水が気になることがありますか」(好きな香り・苦手な香り含め)」と聞いたところ、「よくある」または「時々ある」との回答が65.6%で、6割を超えた。「ごくまれにある」と答えた人も合わせると9割に上る。

「他人がつけている香水が気になる」人は、9割に

他人の香水、約4人に1人が「苦手(不快)」と回答

そして、これらの気になることが「ある」と答えた人に他人の香水に対する印象(気持ち)を尋ねたところ、「全般的に好きである」と答えた人は8.2%と1割程度で、「ケースバイケース(香りの強さや種類、状況によって異なる)」と答えた人が64.8%と過半数となった。約4人に1人の23.3%が「全般的に苦手(または不快)である」と回答しており、残りの3.7%が「特に何とも思わない」という回答だった。

他人の香水、約4人に1人が「苦手」

その他、詳細は同社公開調査データページにて確認できる。