車の運転で苦手なものは何ですか?

弟に運転させたら、車庫入れに失敗してバンパーがへこんだ。免許取りたてで練習したい気持ちもわかるけど、付き合わされるこっちの身にもなってほしい。高速の合流は冷や汗タラタラで、生きた心地がしなかったぞ。 今回は、マイナビニュース会員の男性325名に、車の運転で苦手なものは何か、聞いてみた。

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Q.車の運転で苦手なものは何ですか?
1位 縦列駐車 31.0%
2位 バック 19.6%
3位 夜間運転 15.3%
4位 高速道路の合流 10.0%
5位 Uターン 6.8%

■縦列駐車
・「縦列駐車をする機会が少ないので余り上達しない」(34歳/運輸・倉庫/技術職)
・「車両感覚で、長さがつかめない」(28歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「ハンドルを切るタイミングが難しい」(34歳/その他/その他)
・「車が真横に動ければいいのにと思う」(33歳/通信/事務系専門職)
・「ぎりぎりまで寄せるのは苦手」(50歳以上/電機/技術職)
・「車両を少しずつ動かしながらのハンドル及びアクセル操作がややこしくて嫌だから」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

■バック
・「どちらにハンドルを切ればよいのか混乱する」(28歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「後方の確認がうまくできない」(26歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「駐車場で枠に正確に入れようとむきになり、何度もやり直してしまう」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「練習してもうまくいかない」(23歳/情報・IT/技術職)
・「失敗してトラックにぶつけてしまった」(36歳/自動車関連/営業職)
・「感覚がよくわからず、思った通りに運転できない」(26歳/金融・証券/専門職)

■夜間運転
・「夜間は視力が低下するので、余り運転したくない」(27歳/不動産/その他)
・「視界が狭くなるから」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「眠くなってしまうから」(25歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「車線が見えにくいから怖い」(34歳/機械・精密機器/営業職)
・「見通しが利かないから」(24歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

■高速道路の合流
・「特に首都高の合流は、初めてのときは死ぬ思いでした」(47歳/電機/技術職)
・「通常より各車スピードを出しているので、入るタイミングが難しい」(34歳/情報・IT/技術職)
・「最近譲り合いの精神は全然感じない」(33歳/情報・IT/技術職)
・「教習中に1回実施して以来やっていない」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「首都高は加速車線が短すぎてイヤ」(29歳/電機/技術職)
・「軽自動車なので、馬力が必要なときはつらい」(50歳以上/マスコミ・広告/販売職・サービス系)

■Uターン
・「どこがUターンしていい場所なのか曖昧だから」(29歳/運輸・倉庫/技術職)
・「道が狭いから」(29歳/食品・飲料/技術職)
・「勇気がいるから」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「ほとんどしないから」(38歳/小売店/販売職・サービス系)
・「失敗したことはないが、面倒だから」(37歳/警備・メンテナンス/技術職)

■そのほか
・「免許を持ってない」(35歳/ソフトウェア/技術職)
・「運転は得意なので、特に苦手な動作はない」(28歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)
・「ペーパードライバーなので全て苦手」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「細い道でのすれ違い」(30歳/食品・飲料/技術職)
・「吹雪の中の山道の運転は恐怖」(49歳/その他/その他)

■総評
「車の運転で苦手なもの 」ランキング、1位は女性編と同じく「縦列駐車」だった。「ハンドルを切る感覚がわからない」「何回も切り返す」「道にはみ出ててしまう」など、男性にとってもハードルが高くなっているようだ。その理由として「縦列駐車をする機会がなくて、慣れていないから」という回答が多く寄せられた。自宅の駐車場が縦列駐車タイプであるなら別だが、練習する機会はそう多くなさそうだ。

2位は「バック」。「どちらにハンドルを切ればよいのか混乱する」「まっすぐバックできない」「感覚がよくわからず、思った通りに運転できない」など、空間の把握が難しいという回答が多くみられた。助手席の背もたれに手を回し、後方を確認しながらバックする姿に、ドキッとする女性も多いハズ。ここは是非とも、苦手意識を克服してもらいたい。

3位は「夜間運転」。「車線が見えにくい」「見通しが利かない」「夜間は視力が低下する」など、暗くて視界が狭くなるため怖い、という意見が多かった。また、夜間は昼間以上に神経を使うので疲れるという声も。

4位は「高速道路の合流」という結果に。「速いスピードは苦手」「タイミングがなかなかつかめない」など、加速しながら瞬時に判断を求められるだけに、緊張感も半端なことではないよう。なかでも、「加速車線の距離が短い」「右からの合流がある」といった理由から、首都高での合流が一番苦手という声が多く寄せられた。5位は「Uターン」。「道が狭いから」「一気に曲がれないと焦る」という声が。

「その他」を選んだ人の中で多かった回答は、「苦手なことはない」だった。その一方で、「免許を持っていない」という回答も相当数あった。都市部では公共交通機関が発達していて、移動手段に困ることもまずない。車の必要性を感じないのであれば、免許を持たないという選択肢もアリかも。

調査時期:2013年8月20日~2013年8月27日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性325名
調査方法:インターネットログイン式アンケート