トヨタ自動車は22日、オープンとクーペスタイルを同時に楽しめるレクサスの「IS350C」と「IS250C」を一部改良して発売した。価格は、IS350Cが622万円~647万円、IS250Cが497万円~562万円。

「IS250C "version L"」(オプション装着車)

今回の一部改良では、ナビゲーションと連動し高速道路上などに設置されたITSスポットと双方向通信を行う「ITSスポット対応DSRCユニット」を全車に標準装備。これにより、画像や音声で前方の障害物や合流支援などの情報を受けることができ、より早い段階で危険を察知することが可能とのこと。

また、IS350CとIS250Cの"F SPORT"には、専用インテリアカラーとして深みのある「ダークローズ」を新設定して全2色となり、オーナメントパネル色に「ミディアムシルバー」を新たに採用している。

IS350Cは、3.5Lの2GR-FSEエンジン(V型6気筒DOHC)を搭載し、トランスミッションは6 Super ECTを採用。駆動方式は2WD(FR)で、乗車定員は4名。IS250Cは、2.5Lの4GR-FSEエンジン(V型6気筒DOHC)を搭載し、トランスミッションは6 Super ECTを採用。駆動方式は2WD(FR)で、乗車定員は4名。

「IS350C "F SPORT"」(オプション装着車)。インテリアカラーは新色の「ダークローズ」