初対面の人との会話や会議の始まりに、何から話をもっていけばいいのかわからない方も多いはず。そこで今回は、氷のようにかたい空気を打破するコミュニケーションに適した話題をご紹介します。

■鉄板アイスブレイク「天気と気温」

「今日はいい天気ですね」「今日は暑いですね」といった話題は、スムーズな会話をすすめるための鉄板。相手も同じことを思っていれば、そこから共通する考えに行きつき、その後の会話もスムーズに進みます。話も膨らましやすいので、世間話で緊張感をほぐすのもいいでしょう。他の地域へ出張するような場合は、地元との天気の違いを話題にあげるのもOK。

■軽く休日の話

プライベートな話を深堀りするのはおすすめしませんが、軽く使えるのが「休日に何をしたか」。クライアントが相手なら、平日の仕事では見せない意外な面を発見できたり、共通となる趣味が見つかって親近感が湧いたりすることも。会議での場面であっても、空気をなごませながら本題にはいることができます。

■「オススメ○○」で盛り上げる

「○○エリアでオススメのおいしいお店」「オススメの映画」「オススメの旅行先」など、オススメを聞くことができれば、その人の率直な考え方を知ることができ、その後の仕事の打ち合わせにもいかせます。

■注目している有名人で好みをチェック

「注目している有名人の話」もよいでしょう。これによって、相手がどんな相手を好んでいるかを確認することが可能。場合によっては理想の異性のタイプを知ることもできます。

オススメネタの流れから共通する人(スポーツ選手や芸能人など)が話題に上がってもいいですし、全く違う話にかわっていってもOK。話題が変わるようならば、その理由を聞いて、さらに興味のある分野を確認しながら会話を盛り上げていきます。

ポイントは、相手のタイプを知って会話の仕方を変えること。「会話が苦手な人」「自分から積極的に話したい人」「聞き手にまわりたい人」など、幾つかの会話で相手の性格を見極めながら、話し方を調整してみましょう。