ジョニー・デップとゴア・ヴァービンスキー監督という『パイレーツ・オブ・カリビアン』3部作コンビが、再タッグを組んだ映画『ローン・レンジャー』にて、断崖絶壁で演技するアーミー・ハマーのメイキング映像が公開された。
同作は、ジョニー・デップ、ゴア・ヴァービンスキー監督、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーといった映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』3部作メンバーが手掛けたアクション・アドベンチャー作品。
このたび公開されたのは、恐ろしいほど高い所に据えられている「スピリット・プラットフォーム」でジョン・リード(アーミー・ハマー)が目を覚ますシーンのメイキング映像。実はこのプラットフォーム、ほぼ2000フィート(約610m)の眼下に谷底とコロラド河を臨むユタ州モアブのデッド・ホース・ポイントの崖の先端に設置されたもので、高さは18フィート(5.5m)。その上でアーミー・ハマー本人がスタントマンなしで演技を行っているシーンや、「"前屈みに歩け"と言われても足がすくんで動けなかった。正直、ぞくぞくしたよ」とその撮影を振り返っているシーンなどが収録されている。
少年時代の忌まわしい事件のせいで、復讐に燃える悪霊ハンターのトント。彼は自らの悲願のために、聖なる力によって瀕死の男ジョンを甦らせる。ジョンは法に基づく正義の執行を求め、復讐のために手段を選ばないトントと対立。だが、愛する者を奪われた時、彼は不思議な力を持つ白馬シルバーを従え、マスクをつけた謎のヒーロー"ローン・レンジャー"として、トントと共に巨悪に立ち向かう。
映画『ローン・レンジャー』は、8月2日より全国公開。
(C)Disney Enterprises, Inc. and Jerry Bruckheimer Inc. All Rights Reserved.