厚生労働省は12日、2013年3月分の被保護者調査の結果を発表した。それによると、3月の生活保護受給者数は、前月比5,835人増の216万1,053人となり、11カ月連続で過去最多を更新したことがわかった。
3月の生活保護受給世帯数は、前月比3,985世帯増の157万8,628世帯となり、こちらも過去最多を記録した。
世帯別に見ると、高齢者世帯(男女とも65歳以上の世帯、またはこれらに18歳未満の未婚者が加わった世帯)が70万4,442世帯(前月68万3,353世帯)で最も多く、初めて70万世帯を突破。次いで、その他の世帯が28万8,483世帯(同28万9,931世帯)、傷病者世帯が28万7,934世帯(同29万7,226世帯)、障害者世帯が17万9,259世帯(同18万1,331世帯)、母子世帯が11万1,776世帯(同11万5,922世帯)となった。