相模屋食料は、人気アニメ『機動戦士ガンダム』とのコラボレーション商品第三弾として、劇中に登場するジオン公国軍専用モビルアーマー「ビグ・ザム」をモチーフとした新商品「ビグ・ザムとうふ」を6月7日より発売する。
2012年3月の第一弾「ザクとうふ」に始まり、シリーズ発売一周年を記念して制作され新商品「ビグ・ザムとうふ」は、その名のとおり『機動戦士ガンダム』の一年戦争終盤に登場した「ビグ・ザム」がモデルとなる。ドズル・ザビ中将が搭乗し、地球連邦軍に圧倒的な力を魅せつけたモビルアーマーで、劇中では量産化の計画がありながらも"試作"に終わっていた。今回相模屋食品は、劇中でドズル中将が発した「ビグ・ザムが量産の暁には連邦なぞあっという間に叩いてみせるわ!」という台詞から、「ビグ・ザム」の量産化という"if"を実現させるとともに、コラボ豆腐誕生の原点でもある"ガンプラが欲しかった"という想いから企画をスタートさせた。
実際の商品は、豆腐とは到底思えない重厚なパッケージに、大容量サイズ(420g)の胴体部と脚部をモチーフとした容器に充填した2種類の豆腐、取扱い説明書、ご飯カップを専用箱に同梱した業界初の"組み立てるおとうふ"。まるで「ビグ・ザム」を組み立てるような楽しみを体験できる。
気になる味の方は、まず、胴体部がアボカド風味で、近年の味の嗜好をもとに相模屋が提案する新しい方向性"クリーミィで濃厚な味わい"を実現。アボカド風味のクリーミィさは調味料とのなじみがよく、ご飯と一緒に食べることができる仕上がり。冷奴やサラダなど、そのまま食べてもクリーミィな食感に豆乳の甘みをより感じられるという。一方で脚部は、基本を忘れないプレーンな豆腐で、そのまま冷奴で食べることを推奨。ちなみに、原料の大豆には、劇中で大規模な戦闘が展開された「オデッサ」周辺の大豆をごく微量(0.1%以上)使用しており、ビグ・ザムを前線に押し出した地球進行作戦も想定しているという。
相模屋のコラボ豆腐シリーズは、これまで醤油などなにもかけずにそのまま食べられる(ザクとうふ)、豆腐が鍋の真ん中(主役)を占める(ズゴックとうふ)など、豆腐の新しい食シーンを提供してきた。それに続く待望の第三弾「ビグ・ザムとうふ」は、"ご飯と食べる"という役割でさらに戦場を拡大。ご飯と共に豆腐が主役となる食シーンを提案していくという。商品には、ジオンの紋章が刻印された「ご飯カップ」が同梱されている。
なお、「ビグ・ザムとうふ」の発売にあわせて、オリジナルジオラマレシピ写真コンテスト 「ビグ・ザム‐1グランプリ」の開催も決定。大好評だった第二弾「鍋用! ズゴックとうふ」のズゴック鍋写真コンテスト同様、「ビグ・ザムとうふ」を使ったオリジナルジオラマレシピの写真を募集する。コンテスト特設サイトもオープンしている。
商品は6月7日より、関東地区を中心としたスーパーマーケットやショッピングモールなどで、順次発売(価格はオープン価格)。
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