アンジェリーナ・ジョリー、乳がんでこの世を去った伯母の葬儀に出席できず

アンジェリーナ・ジョリーが、ブラッド・ピットの新作『ワールド・ウォーZ』のプレミア出席と日程が重なってしまうため、伯母の葬儀に欠席するという。

BRCA1と呼ばれるがん遺伝子があると診断され両乳腺切除を公表したばかりのアンジーだが、先週末に伯母で61歳だったデビー・マーティンさんが乳がんで死去。葬儀は、今週末の6月2日に米サンディエゴで執り行われる予定だが、アンジーはその日ロンドンにいるため出席することができない。デビーさんの夫であるロンさんはE!ニュースに次のように話している。

「今こうして話している間にも、葬儀の最終的な調整が進行中なんです。ただ、自宅近くのソレント・バレーにあるエル・カミノ・メモリアルでこの日曜日にも執り行われる見込みです。アンジーは日曜にはロンドンにいるので、出席することができないんです。でも、私たちや他の家族にもこの間、連絡はちゃんと取ってくれていて、とても心温かく、それは私たちにとっては、とても意味のあるものなんです」

さらにロンさんは、遺族としてBRCAの有無を調べる遺伝子検査を促進するための資金調達を行うチャリティー団体を設立するつもりだとも明かしている。「現在私たちは、妻のデビーを追悼する基金を設立しようとしている段階なんです。BRCA1の検査をする金銭的余裕のない女性たちを支援するために募金を募ろうとしているんです。それに、クリアリティ・ファウンデーションと呼ばれる既存のチャリティーと提携することで、アメリカの全ての女性がその金銭的な余裕の度合いに関わらず、彼女たちの命を助けることになるBRCAの検査を受けられるようになると期待しているんです」

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